みなさん、こんにちは。
動物看護コース2年生の動物臨床看護学実習でわんちゃんの採血保定を行いました。
今回は頸部にある頸静脈という血管より採血を先生が行い、学生は採血中わんちゃんが動かないように支えました(保定)。
しっかりと保定してくれたので、わんちゃん、処置者共に怪我をせず無事に採血できました♪
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こんにちは。
先日、雨が降る中、動物看護コースのオープンキャンパスに三名の高校生とその保護者の方がご来校くださいました。
悪天候の中、足を運んでいただき、ありがとうございました。
ボディーチェックをしてみようでは、学校犬「あろえ」とオープンキャンパスデビューの「ぽてと」と「みんと」が、活躍してくれました。
動物看護師は、さりげなく触りながら、声をかけながら、また飼い主さんの話を聞きながら、異常がないか観察・触診します。
ぜひ、お家の子やご近所の子のボディーチェックをしてみてください。
顕微鏡で、寄生虫も見ていただきました。
A先生がかわいらしい絵を描いて説明されてました。
こちらが顕微鏡で覗いたノミです。
ダニとノミどちらがかわいいですか?という問いに対して「ノミのほうがかわいい」という答えをいただきました。
クリクリおめめでかわいいですよね。
ですが、アレルギーや病気の媒介もする寄生虫なので、しっかり予防はしましょう!
オープンキャンパスに参加してくださった生徒さん、いかがでしたでしょうか?
たくさん見て体験して、自分の進みたい道を探してみてください。
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2年生の遺伝子工学実習でサザンハイブリダイゼーションを行いました。
作製した組換えDNA(プラスミド)により大腸菌を形質転換しました。
今回は形質転換菌について調べていきます。
形質転換菌を前培養。
そこから、プラスミドを調製、制限酵素でプラスミドを切断しました。
アガロースゲル電気泳動でDNAを分離、染色後、アガロースゲル中のDNAを変性、中和して1本鎖にしました。
メンブレンへDNAを移すために装置をつくります。
Bufferをしみこませた濾紙の上に処理したアガロースゲルをのせます。
次に、メンブレンを静かにのせます。1発勝負でお願いします。
メンブレンの上に濾紙、ペーパータオル、最後に重しをのせて一晩置きます。
1本鎖のDNAがメンブレンにうつります。
次の日、そぉーっと重し、ペーパータオル、濾紙を外します。
まずは、アガロースゲルとメンブレンの間に空気が入っていないか確認して、入っていたら印をつけます。
アガロースゲルの大きさも透けて見えるので印をつけておきます。
メンブレンとアガロースゲルをくるっと逆さまにして、メンブレンの上にアガロースゲルがのるようにします。
サンプル溝がわかるように印をつけます。
Bufferでメンブレンを洗ってから自然乾燥。
乾いたら、80℃で2時間加熱することによってDNAをメンブレンに固定させます。
次はメンブレン上におけるDNAのハイブリダイゼーションを行います。
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みなさん、こんにちは。
今回の2年生の生化学実習は、DNAの定量を行いました。
今回使用したDNAは、生化学実習でブタ肝から抽出したDNAです。
それでは、実習の様子を少しご覧ください。
最初に、抽出したDNAの吸収曲線を作成しました。測定後の分光光度計の画面です。
プリンターが接続されていないので、測定値をグラフにしました。
DNAの最大吸収波長260nmが最も高くなっています。
次に定量です。今回は、ジフェニルアミン法を用いて定量を行いました。
まずは、検量線の作成のため、DNA標準液を反応させます。
ジフェニルアミン法は、沸騰水浴中で反応をさせます。
反応が終わると、こんな感じです。
上手く反応しているようです。
続いて、抽出したDNAを反応させました。
色の違いは、濃度が異なるためです。
反応後、測定をし、無事に定量を行うことができました。
今回の実習は、いつもより項目も多く、大変だったと思います。
2年生のみなさん、お疲れさまでした。
今回の実習で、1期の生化学実習は終了です。
引き続き2期の生化学実習も頑張っていきましょう。
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