湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

わんにゃん通信No.1066「超音波スケーラーを使いました」

みんさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生が、動物外科看護学実習Ⅰで歯科用超音波スケーラーについて学びました。

超音波とは一般にヒトの聴覚ではとらえられない高い振動数をもっている弾性振動波(音波)のことで、毎秒200,000Hz以上の周波数の音波をいいます。

 

超音波スケーラーは、この超音波を利用し、そのエネルギーで歯の汚れを歯面から剥離します。

 

今回の実習では、動物の歯の代わりに空き缶を使用して超音波スケーラーの操作を体験しました。

 

空き缶の塗装面を歯面の汚れに見立て、剥離します。

このときに超音波スケーラーの先端を、長時間歯面に力強く当てすぎず、優しく当てます。

 

わんちゃんの歯をスケーリングする際は、全身麻酔を必要とするので容易に処置ができません。

日常的に歯磨きをして歯周病予防をしましょう♪

 

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バイオ通信No.2118「旧2号館は今・・・」

みなさん、こんにちは。

 

卒業生はみなさん、白い長細い2階建ての実習室の2号館実習室(旧)で、化学実習や生化学実習を行った記憶があると思いますが、新2号館の完成により、駐車場とするため、建物は取り壊され、今は更地になっています。

 

手前の右に見えるのが、新2号館、その奥に少しだけ3号館が見えます。

前の写真と反対側から写真を撮ると、このような感じです。

1号館裏側が奥に見えます。

 

少し寂しい気持ちもしますが、その機能は新2号館に受け継がれ、新しい実習室で化学実習や生化学実習が行われています。

駐車場が完成したら、また写真をアップしますね。

 

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わんにゃん通信No.1065「聴診器カバー」

こんにちは。

 

先日、動物看護コース1年生は学校犬の一般身体検査をしました。

わんこの体を隅から隅まで観察して記録していきます。

 

yamaが気になったのは、聴診器のチェストピース(身体に押しつける部分)を保護するためのカバーです。

ちょうど椅子の脚カバーがぴったりサイズと言うことで、いろんな柄のカバーをつけていました。

とてもかわいらしいです。

 

写真のカバーは、パンダさんとナマケモノさんです。

 

動物看護コースの学生さんは、やっぱり動物柄を選んでしまうのかな?

他にどんな柄があるのか気になります。

 

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バイオ通信No.2117「グラム染色液の調製」

みなさん、こんにちは。

 

先日の応用生物科学科1年生の微生物学実習で、グラム染色液の調製を行いました。

 

いまやグラム染色液は調製済みのものを購入するのが一般的だと思いますので、自分で調製することはほとんどしないかもしれませんが、一からみんなで調製しました。

自分たちが使用する染色液を自分たちで調製するということも貴重な経験だと思います。

 

沃素は、沃化カリウム溶液に加えないと溶解しないよ・・・

などなど、頭ではわかっていることでも、実際に経験している方が頭に強く残りますね。

 

手に付かないように注意しての実習ですが、いかに自分の手指や周囲を汚さないように注意しながら手技を行うかも、よい経験なのではないかと思います。

 

自分たちが調製したグラム染色液を使って、後日、これまた各自が平板培地で分離培養して得られたコロニーから釣菌して、本当に分離培養ができているかどうかをグラム染色・・・

それを鏡検して確認します。

 

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わんにゃん通信No.1064「まろんさんお泊まり」

こんにちは、yamaです。

 

先日、急遽学校の工事の関係で学校犬をお泊まりに出てもらう事になりました。

突然のお願いに快く迎え入れてくださいました 動物看護コース2年生の学生さんと保護者の方、ほんとにありがとうございました。

 

yamaは、まろんさんと一緒に帰宅。

まろんさんとyama家のわんこは、同い年でとても仲良しです。

 

今回まろんさんは、yama家新入りの ウサギさんに付きまとわれて少し疲れてました。

でも怒らないまろんさんは大人です。

少しは楽しめたかな?

 

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バイオ通信No.2116「各種培地への菌体接種法」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科1年生の微生物学実習で、各種培地への菌体接種法の実習が行われました。

今回は、前回の実習で学生自身が調製したものを使用しての実習です。

 

実習で行ったのは、平板培地、斜面培地、高層培地、液体培地への菌体接種法です。

 

特に平板培地を使った分離培養に重点を置いて、実習が行われました。

 

正しい塗抹法を身につけてくださいね。

分離培養も適切にできているといいですね。

 

次回、しっかりと分離培養できているかを確認します。

 

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わんにゃん通信No.1063「無影灯」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生が動物外科看護学実習で無影灯の操作について学びました。

 

「無影灯」は主に手術などで、施術者の手元を明るく照らす照明器具です。

 

手や医療器具を灯りの下にかざしても、術野に影が出来ない特徴をもちます。

動物看護師は手術中に、無影灯の灯りの強弱・角度・フォーカスを調節します。

 

今回はぬいぐるみの犬の腹部に灯りを当てる練習を行いました。

 

はじめは重い無影灯の操作に苦戦していましたが、練習後素早い操作ができるようになりました♪

 

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バイオ通信No.2115「白金線を作りました。」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース1年生と動物看護コース1年生が微生物学実習で、白金線を作りました。

白金線は細菌の釣菌、植え継ぎ、塗抹などに用いられます。

 

今回の実習では白金の代わりに電熱器用ニクロム線で作製しました。

はじめに、1本のニクロム線をガスバーナーで熱し、まっすぐ引き伸ばし、2本に焼き切ります。

 

切断したニクロム線を白金線ホルダーに取り付けます。

 

ホルダーからニクロム線が抜けないことを確かめて完成です。

 

自分で作った白金線を使い、実習する日が楽しみですね♪

 

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わんにゃん通信No.1062「糞便検査」

こんにちは。

 

先日、動物看護コース2年生は学校犬や家のわんこ、エキゾチックアニマルの糞便検査をしました。

今回は、直接法で腸内細菌や寄生虫卵を鏡検し、また、染色液を使って糞便に含まれる脂肪やデンプンをみました。

 

エキゾチックアニマルの便は、蒸留水でふやかしてから観察しました。

 

ウサギ、デグー、ラット、ハムスター、スナネズミ、フクロモモンガ、セキセイインコの便です。

ズダンⅢという染色液は、便の中の脂肪をオレンジ色に染めます。

ルゴールは便中のデンプンを紫色に染めます。

これにより、未消化物の有無、消化機能の状態等を診る事ができます。

 

ちなみに、ハムスターの便からはこんなものが見つかりました。

 

花粉とのことです。

今回はどの子の便も異常なく安心しました。

糞便検査の手際の良さも、さすが2年生という感じです。

さすがですね。

 

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バイオ通信No.2114「バイオリアクター実験」

みなさん、こんにちは。

3期に入り、今年度もバイオコース2年生の「発酵実習」がはじまりました。

 

内容としては、バイオリアクターと天然酵母のスクリーニングの2本立てですが、今回はバイオリアクター実験の様子をお届けします。

 

これは固定層型バイオリアクター装置です。

この装置も手作りしているのですよ。

 

なんでもできるバイオテクニシャンを当学科では目指しているので、無いものは作ってしまいます。

このくらいのものなら、朝飯前かな!?

 

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