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バイオ通信 No.1192  「グルコースの定量」

1年生のバイオサイエンス実習でキットを使ってグルコースの定量を行いました。2013JulAhr.gif


前回、溶液の吸光度は濃度に比例するということを確認してあるので。

これを利用して溶液中の物質の定量を行います。


まず、操作法をノートに書いてtake先生チェックを受けます。

130715-32.jpg


OKだったら実習が開始できます。


まずは、試験管にラベルを貼ります。

130715-33.jpg


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発色液にはグルコースと反応して赤色に導く酵素などが入っています。

発色液に段階希釈した標準液20μℓ加えて、よく攪拌します。
130715-34.jpg 130715-35.jpg

37℃の恒温槽に入れて5分間反応させます。
130715-40.jpg

反応後、吸光度を測定します。一番左は試薬ブランク(グルコース濃度はゼロ)、右へ行くほどグルコース濃度が高い溶液です。
吸光度が測定できたら検量線を作成します。
130715-36.jpg 130715-37.jpg

検量線(溶液の濃度と吸光度が比例だということを示すグラフ)によりサンプル中のグルコース濃度を求めます。

結果が出ましたら、take先生に報告します。
130715-39.jpg

take先生チェックにも熱が入ります(^^)/
ちゃんと結果を述べることができるようになったでしょうか。