バイオ通信No.1032 「生化学実習7」
みなさん、こんにちは。
前回、ゲルろ過法で、アミラーゼの分子量を測定しました。
さて、今回は、SDS-PAGE法を用いてアミラーゼの分子量を測定しました。
SDS-PAGE法も分子ふるいによりタンパク質が分離がされます。
それでは、最初にゲルを作製します。
作製したゲルを泳動槽にセットし、サンプルをウェル(レーン)にアプライします。(のせます。)
ウェルがちょっと見えにくいので、外さないように真剣モードです。
サンプルのアプライが終わると、いよいよ泳動開始です。
泳動の様子は、次のページ!
今回は、色つきの分子量マーカーを使いました。
泳動の様子がわかるかな?
単色ですけど・・・
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泳動開始直後です。
オレンジ色の真ん中の下あたりに青色があるのがわかりますか?

なにやら青色のバンドが・・・


さて、染色の結果は・・・。

学生の「やる気!」に嬉しさが・・・。(うるうる・・・)
台紙に貼り付けて完成!!

しかし、後輩に対する気持ちとして、10年後、20年後に結果として見せられるように
ありがとうございました。