湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「その他」の記事

わんにゃん通信No.1072「膿皮症」

こんにちは。

 

先日、学校犬のぽてとさんのお腹をみて「あら・・・」

 

後ろ足のお腹側を自分で舐め壊していました。

 

獣医師に診ていただき「膿皮症」とのこと。

膿皮症とは、皮膚の常在菌であるブドウ球菌の感染による皮膚炎です。

 

下腹部や内股、背側によく発症します。

赤い発疹や膿をもった発疹、かゆみ、脱毛等の症状がみられ、結果色素沈着にもつながります。

 

ぽてとさんは治療スタート!

エリザベスカラーを装着して舐めないようにし、抗生剤の服用、薬用シャンプーでの患部洗浄をします。

 

シャンプー後、神妙な顔をしているぽてとさん

早く治りますように・・。

 

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わんにゃん通信No.1071「グルーミング実習」

こんにちは。

動物看護コース2年生3回目のグルーミング実習を行いました。

 

久々のグルーミングで、わんこの爪切りは、切りごたえがありましたね。

 

黒い爪の子はどこまで切ったらいいのか・・・難しいですが、断面をよく見てちびちび切っていきましょう。

これ以上切ったら出血してしまうという感覚が分かるようになるといいですね。

 

伸びすぎて丸まってしまっている爪は、ギロチン式の爪切りが入らないので、まずハサミ型の爪切りを使用しカットします。

上の写真の子は、爪を短く切ってもらって歩きやすくなったことでしょう。

 

シェルティのおばあちゃん犬は、きれいにしてもらったあと気持ちよさそうにすやすや眠ってました。

 

グルーミングは、犬種や個体によっては大変な子もいますが、きれいになったときは人もワンコもうれしいですよね。

引き続き頑張りましょう。

 

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わんにゃん通信No.1070「手形培地を使った手洗い・消毒効果の確認」

みなさん、こんにちは。

バイオコース・動物看護コース1年生が微生物学実習で、手形培地を使って、手洗い・消毒の効果について調べました。

 

手指の洗浄・消毒前用の手形培地を1枚、洗浄・消毒後用の手形培地を1枚作製することで、手指の洗浄・消毒前後を比較します。

 

はじめに洗浄・消毒前の手のひらを手形培地に押しあてます。

 

その後、学んだ通りの手洗い法でよく洗浄し、消毒をします。

 

洗浄・消毒後、新たな手形培地に手のひらを押しあてます。

 

2枚の手形培地を37℃で培養します。

培養後、洗浄・消毒前後の手形培地を比較します。

 

こちらは洗浄・消毒前

 

こちらは洗浄・消毒後

 

白い斑点は細菌の集落(コロニー)です。

洗浄・消毒前後のコロニー数をそれぞれカウントします。

 

中には洗浄・消毒後の方がコロニーが多いという結果となる学生もいました。

普通では考えにくい結果のようですが、こんなこともあります。

 

さて、なぜでしょうか? などという問いを先生から投げかけられ、????

解説を聞いて、なるほど!!! でした。

 

正しい手洗い、消毒があり、せっかくしっかりと行っても、効果を弱めることになるなんてこともあることを学びましたね。

手洗いと消毒の奥の深さを感じましたが、理論もしっかりと身につけて、手洗い洗浄・消毒をしっかりとしましょうね♪

 

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わんにゃん通信No.1069「メスの取扱い」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生が動物外科看護学実習 Ⅰ で、メスの取扱いについて学びました。

 

メスは、外科手術などに用いられる極めて鋭利な刃物です。

動物看護師は手術の際に、メスを使用した執刀を行いませんが、獣医師の指示のもとでメス等の器具出しを行います。

今回の実習ではメスの刃の付け外しについて体験しました。

 

まずはじめに、メスの刃が入っている包みから、刃を取り出します。

 

刃を持針器でしっかりと保持し、メスホルダーに差し込みます。

持針器はハサミのように開閉することができ、ストッパーにより開閉をロックすることができます。これにより刃を保持します。

 

メスホルダーから刃を外す際は、持針器で刃の根元を保持し引き抜きます。

刃とメスホルダーが平行にスライドするように抜くと安全に外しやすいです。

 

メスはとても鋭利な刃物です。

取扱の際には患者動物や周囲の人間に危険が及ばないよう、安全な操作を心がけましょう♪

 

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わんにゃん通信No.1068「一般身体検査」

こんにちは(^_^)

 

実習で一般身体検査をしました。

一般身体検査は主に体重測定・視診・聴診・触診をして異常が無いか確認していく検査になります。

 

先ずは体重測定していきます。

体重測定にも注意しなければならないポイントがあるので確認しながら測定していきます。

 

一番は動物を台から落とさないようにすることです!!

 

身体の隅々まで視て触って確認していきます。

 

口の中も確認していきます🦷

歯肉の色・歯石・口臭・上顎など細かいところまで確認していきます。

 

聴診器を使用して心臓の音・回数を確認します。

 

学校ワンコ達全員を一般身体検査したところ異常なしでした(*^_^*)

一般身体検査は病気・ケガの早期発見に繋がる検査です。

 

日頃から動物達に触れるときは今回のポイントを意識しながら触れていってあげましょう♪

 

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バイオ通信No.2120「シリンジの取扱い」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース1年生の基礎実験動物学実習、動物看護コース1年生の動物形態機能学実習でシリンジの取扱いを行いました。

 

採血や投与を行う上で、シリンジの取扱いに習熟していることは非常に大切です。

 

実際に動物から採血、動物に投与する前に充分に練習しておきましょう。

 

最終的には体が自然に動くくらいに習熟していることが必要ですが、いずれそのくらいにまでなれるように、練習を重ねてもらいたいと思っています。

 

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わんにゃん通信No.1067「卒業生が来てくれました🎃」

こんにちは(^_^)

卒業生が来てくれました♪

 

写真は恥ずかしいとのことでしたので後ろ姿でハイチーズ(^_^)v

 

お土産もありがとうございました。

可愛いハロウィンオヤツです🎃

 

2人とも新校舎が初めてなので楽しそうに新校舎を探検していました(*^∪^*)

また来て下さい♪

 

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わんにゃん通信No.1066「超音波スケーラーを使いました」

みんさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生が、動物外科看護学実習Ⅰで歯科用超音波スケーラーについて学びました。

超音波とは一般にヒトの聴覚ではとらえられない高い振動数をもっている弾性振動波(音波)のことで、毎秒200,000Hz以上の周波数の音波をいいます。

 

超音波スケーラーは、この超音波を利用し、そのエネルギーで歯の汚れを歯面から剥離します。

 

今回の実習では、動物の歯の代わりに空き缶を使用して超音波スケーラーの操作を体験しました。

 

空き缶の塗装面を歯面の汚れに見立て、剥離します。

このときに超音波スケーラーの先端を、長時間歯面に力強く当てすぎず、優しく当てます。

 

わんちゃんの歯をスケーリングする際は、全身麻酔を必要とするので容易に処置ができません。

日常的に歯磨きをして歯周病予防をしましょう♪

 

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バイオ通信No.2118「旧2号館は今・・・」

みなさん、こんにちは。

 

卒業生はみなさん、白い長細い2階建ての実習室の2号館実習室(旧)で、化学実習や生化学実習を行った記憶があると思いますが、新2号館の完成により、駐車場とするため、建物は取り壊され、今は更地になっています。

 

手前の右に見えるのが、新2号館、その奥に少しだけ3号館が見えます。

前の写真と反対側から写真を撮ると、このような感じです。

1号館裏側が奥に見えます。

 

少し寂しい気持ちもしますが、その機能は新2号館に受け継がれ、新しい実習室で化学実習や生化学実習が行われています。

駐車場が完成したら、また写真をアップしますね。

 

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わんにゃん通信No.1065「聴診器カバー」

こんにちは。

 

先日、動物看護コース1年生は学校犬の一般身体検査をしました。

わんこの体を隅から隅まで観察して記録していきます。

 

yamaが気になったのは、聴診器のチェストピース(身体に押しつける部分)を保護するためのカバーです。

ちょうど椅子の脚カバーがぴったりサイズと言うことで、いろんな柄のカバーをつけていました。

とてもかわいらしいです。

 

写真のカバーは、パンダさんとナマケモノさんです。

 

動物看護コースの学生さんは、やっぱり動物柄を選んでしまうのかな?

他にどんな柄があるのか気になります。

 

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