湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2662「グラム染色操作」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科1年生の「微生物学実習」で、グラム染色を行いました。

 

先日、分離培養の操作を経験しましたが、培養後のプレートがこれです。

写真がわかりづらいですが、白い小さなコロニーとベージュがかった

少し透明感のあるコロニーの2種類があるのが、おわかりになりますでしょうか!?

 

それぞれから釣菌してスライドグラスに取り、それを火炎固定した後・・・

 

グラム染色をしました。

 

この日の実習は、他にも盛りだくさんの内容だったので、

残念ながらこの日は顕微鏡で鏡検できませんでした。

どのように観察できたかは、後日改めてお届けしますね。

(でも、1000倍の顕微鏡写真の撮影は、難しいんだよな・・・)

 

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わんにゃん通信No.1341「犬糸状虫抗原検査キット」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース1年生が動物臨床検査学実習Ⅰで

フィラリア(犬糸状虫)の抗原検査を行いました。

 

今回は学外の動物病院から提供いただいた、わんこの血液と

フィラリア抗原検査キットを用いて検査を行いました。

この検査キットを利用することで血液検体中の犬糸状虫抗原を検出することができます。

 

はじめに優しく転倒混和をした血液を専用のスポイトで採取します。

 

つぎに犬糸状虫抗体がスポットされた検出板に、採取した血液を滴下窓に1滴滴下します。

 

検査材料が完全に吸収された後に専用の希釈液を2滴滴下します。

 

5~10分後に判定窓の反応線出現の有無を肉眼で観察します。

 

判定を行います。

陽性であればC位置(反応終了部位)および、T位置(検査部)の両方に赤紫色の反応線が出現します。

陰性であればC位置(反応終了部位)のみに赤紫色の反応腺が出現します。

 

今回の結果は陽性でした。

この検体を提供いただいたわんこに対しては、既に駆虫薬による治療が開始されているとのことです。

 

わんこを飼育する際は、犬糸状虫(フィラリア)症を予防するために、

毎月ミクロフィラリア駆虫薬を忘れずに投薬しましょう。

 

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わんにゃん通信No.1340「はじめての糞便検査」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース1年生が動物臨床検査学実習Ⅰではじめての糞便検査を行いました。

今回は学校飼育犬のみんとと、S先生が飼育する猫ちゃんの糞便を直接法を用いて検査しました。

 

はじめに、スライドガラスの上に生理食塩水を1滴と楊枝の先に付けた少量の糞便を混和します。

 

均一に混ぜます。

糞便の量は多すぎず、少なすぎない適量を混ぜることがポイントです。

 

混ぜた後に、上にカバーガラスをゆっくりと被せます。

空気の泡が混入しないように、丁寧に被せます。

 

 

できた標本を顕微鏡で観察します。

希に、わんちゃんやねこちゃんの体内に虫が寄生していることがあります。

今回の糞便検査では、そのような体内に寄生した虫が、糞便に排泄されていないかを検査します。

 

数十分、中には一時間以上観察をしている学生もいました。

幸い今回の糞便検査では寄生虫が検出されませんでした!

寄生虫はいませんでしたが、糞便中の食べかすや

混入した異物(被毛や食物等)の観察・スケッチを行いました。

 

写真はS先生が飼育する猫ちゃんの糞便の顕微鏡像です。

 

はじめての糞便検査はどうでしたか?

皆さん集中している姿が印象的でした。

これからも、練習を重ねて行きましょう。

 

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わんちゃん通信No.1339「柴犬のともこちゃんとミニチュア・ダックスフンドのテーラーちゃんにご協力いただきました」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生のグルーミング実習Ⅱでは、

学外の施設からわんこをお借りしてグルーミング実習を行っています。

 

今回は柴犬のともこちゃんと、ミニチュア・ダックスフンドのテーラーちゃんに来ていただけました。

 

ともこちゃんは実習中とても協力的で、お利口にしてくれていました。

 

テーラーちゃんは遊ぶことが大好きです。

 

ドッグランで元気よく走り回っていました♪

 

手を差し出すと甘えてきてくれます。

 

今回はグルーミング実習にご協力くださりありがとうございました。

かわいいともこちゃんとテーラーちゃんにまた会える日を楽しみにしています。

 

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わんにゃん通信No.1338「卒業生が遊びに来てくれました」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コースの卒業生S君が学校に遊びに来てくれました。

最後に会ってから数ヶ月ぶりでしたが、相変わらず元気そうです。

いまは夜間救急の夜勤と、通常診療の日勤を数日ごとに繰り返す日々を送っているそうです。

はじめは生活リズムの管理が難しかったが、少しずつ馴れてきたとのこと。

日勤では体験することができない救急を要する仕事に、やりがいを感じていると言っていました。

 

お仕事が休みの日に車で地元に帰ることが楽しみと話してくれました。

 

また元気な姿をみせに学校に来てくれると嬉しいです♪

 

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わんにゃん通信No.1337「湘央祭を終えて、思うこと」

みなさん、こんにちは。

10月8~9日(土・日)の日程で行われた「第35回 湘央祭」も盛会のうちに終了しました。

制限下での開催でしたが、たくさんの方々にご参加いただき、盛り上がりましたね。

このようなイベントは学生さんたちにとって、入学後はじめて(久しぶり)ですので、

普段とはまた違った、学生さん達の姿が垣間見られて、新鮮でした。

きっと一人ひとりの学生さん達の心の中には、これも大切な思い出の一つとして、残ることでしょう。

 

当学科の湘央祭メンバーは、湘央祭実行委員長として、学生の中心となって汗を流した

応用生物科学科1年生のTAさん・・・(模擬店の責任者も兼務していました)。

 

もうひとりの実行委員で模擬店責任者の応用生物科学科1年生のMMさん・・・

 

実行委員として運営に関わった応用生物科学科2年生の

OMさんとSAさん、写真はありませんが、IHさん・・・

 

みんなの頑張りにより、立派な湘央祭になって、よかったですね。

すごかったですよ!!!!!

きっとこの経験も、みんなの成長へとつながっていくことでしょう!

 

そして、実行委員を陰ながら支えたA先生と・・・

 

学務のS係長・・・

僭越ながら、この場を借りて、学生の気持ちを言葉にして、御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

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わんにゃん通信No.1335「湘央祭風景(1日目) うれしい風景編」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生の展示会場で、うれしい風景を見かけました。

動物看護コース1年生と2年生が、交流している風景です。

 

一組だけではなく、何組も交流する姿が見られました。

 

素晴らしいことです。

先輩・後輩、お互いの成長につながってくれることと思います。

 

うれしい風景でした。

 

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わんにゃん通信No.1334「湘央祭風景(1日目) 展示編」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生の展示も湘央祭初日を迎え・・・

多くの方々に展示をご覧いただいています。

 

質問もたくさんいただいたようで、ありがたい限りです。

 

明日も展示は、続きます。

来場者を限っての実施ですが、10時から13時の開催です。

対象者の方は、ぜひいらしてください。

 

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