湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「その他」の記事

わんにゃん通信No.1231「グルーミング」

こんにちは。

11月15日から4期がスタートして1ヵ月あまりですが、なんだか1年ってあっという間ですね。

 

動物看護コース1年生のグルーミング実習も始まりました。

初回は、グルーミングの手順や爪切りやバリカンのセットの仕方を学びました。

 

特にバリカンの本体と刃のセッティングは、少しコツがいります。

ハサミの持ち方、動かし方も日頃から練習しておきましょう。

シャンプー前の毛玉解きは、とても大事な作業です。

また、外部寄生虫が付着してないか、皮膚炎はないか等も確認しながら行いましょう。

 

一通りの工程を学校犬みんととあろえに協力してもらい、初シャンプー&ドライをやってもらいました。

 

見落としがちな脇や内股、乾きにくい耳の付け根の毛も、しっかりドライヤーとスリッカーを当てながら乾かします。

グルーミング中も優しく声をかけること、ワンコの状態もしっかり見ながらやること、作業に夢中にならないように意識しましょう。

 

話は変わりますが、イルミネーションが各地で始まってますね。

湘央学園の渡り廊下の近くにある1本の木に少しだけ装飾をしました。

地道にクリスマス感を出していこうと思います。

 

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バイオ通信 No.2344「臨床検査技術学科の実習をしました。1日目」

臨床検査技術学科2年生の実習で、PCR法によるDNA断片の増幅を行いました。

 

教室で講義の後、115実習室でPCR反応を行いました。

 

PCR法(Polymerase chain reaction)は二種類のプライマーに挟まれたDNA部分を大量に増幅する方法です。

 

0.5mLマイクロチューブへ鋳型DNA、二種類のプライマー、dNTP、Taq ポリメラーゼ、反応緩衝液を加えていきます。

普段とは違って少量をはかりとるため、みんな真剣な表情です。

 

ひとり1サンプル作ります。

 

入れ忘れがあると反応が起きないので、チェックしながら操作します。

 

マイクロピペットも普段のメーカーと違うので、I先生に目盛りと使用法を確認してもらいます。

 

みなさん、楽しそうです。

 

今回はλファージのDNAを鋳型として使用しています。

増幅出来ますように!(^^)!

 

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わんにゃん通信No.1227「あろえくんのファッションショー」

こんにちは。

 

朝晩がかなり冷え込んできました。

学校犬のあろえくんも寒そうとのことでケージをフリースで覆ってあげたり、洋服を着させてあげたり。

ワンコも冬支度です。

 

あろえのような犬種(マルチーズ)はシングルコートといい、アンダーコート(下毛)が少ないため寒さに弱いと言われています。

服はそういった子の体温を保持する役目はもちろん、抜け毛が落ちないようにする事やアトピー等による掻き壊しを防いでくれるタイプのものもあり、ただ可愛いから着せるといったわけではないのです。

 

学校にあるお洋服でプチファッションショーです。

あろえくんは男の子ですが、白いのでピンクの服も似合いますね。

モノクロもなかなかイケメンです。

 

ただ、服を着させると服と毛がこすれて毛玉や皮膚炎が生じてしまったりしますので、定期的な確認が必要です。

 

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バイオ通信No.2342「合格祈願」

みなさん、こんにちは。

 

先日、これから重要な試験に臨む学生さんたちの合格祈願のために、学問の神様である湯島天満宮にお参りに行ってきました。

ちょうど、「菊まつり」の期間だったので、

 

すばらしい鉢植え!?と・・・

 

菊人形を見ることができました(徳川慶喜、渋沢栄一とその妻千代がモデルのようです)。

 

努力が実を結ぶように祈っています。

 

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わんにゃん通信No.1224「カメさん」

みなさん、こんにちは。

先日、出先でカメさんに出会いました♪

 

このカメさんはアメリカ・メキシコに分布するミシシッピ・アカミミガメです。

ペットショップでは「ミドリガメ」の名で販売され、ペットとしてとても人気のある品種です。

左右の眼の後ろには鮮やかな赤色模様があり、

「ミシシッピ・アカミミガメ」の名前の由来にもなっています。

 

こちらのカメさんは、アメリカ東南部に分布するキバラガメです。

先ほど紹介したミシシッピ・アカミミガメの亜種です。

基本的には背甲の地色が濃緑色からオリーブ色で各甲板に太い黄色の筋状の模様があります。

成長に伴い動物食から植物食へ食性を変化させる特徴があります。

 

「鶴は千年、亀は万年」という長寿を祝福することばがあるように、カメさん達は長生きをします。

なんと、ミシシッピ・アカミミガメの寿命は20~40年といわれています!

(ちなみに、応用生物科学科教員A先生宅のカメゾウは27歳です。)

 

カメさんは愛らしく、ペットショップで手軽に購入することができるためとても人気がありますが、

残念ながら終生飼養されずに不法に池や川に遺棄される率が高い動物です。

日本在来種の生態系を守るために、外来種の遺棄を避けなければなりません。

 

カメさんに限らず、動物を飼育する際は、よくその動物について調べて、

家族と相談をした上で家族に迎えてあげましょう♪

 

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わんにゃん通信No.1222「爬虫類のこと」

こんにちは。

動物看護コース1年生は、11月末の愛玩動物飼養管理士2級の資格試験に向けて勉強に励んでいます。

 

静岡県に【izoo】という爬虫類に特化したスポットがあることは、ご存じでしょうか。

ちょうど愛玩動物飼養管理士の試験内容に沿いそうなので、少し紹介します。

 

ヘビ目は、ボア科・ニシキヘビ科・ナミヘビ科・コブラ科・クサリヘビ科に分かれます。

体の大きさや頭部の形など慣れてくると見た目で分かる感じもありますが、

1番難しいのがボア科とニシキヘビ科の区別です!

 

どちらも太く大きくなるタイプのヘビです。

代表種でいうとボア科の中にはアナコンダやエメラルドツリーボア、

ニシキヘビ科の中にはボールパイソンという種がいます。

 

izooでも、そのことについて触れているパネルがありました。

違いは「生まれ方」と「住んでいるところ」です。

愛玩動物飼養管理士の課題問題の中にもありましたね。

 

ボア科は「卵胎生」(お腹の中で孵化し産まれること)

ニシキヘビ科は「卵生」(卵を産み落とす形)です。

覚えておきましょう。会話のネタになります。

 

こちらのツチノコみたいな風貌のトカゲは「アオジタトカゲ」で、名前の通り青い舌を持ちます。

は虫類はほとんど変温動物ですので、触るとひんやりします。

(ちなみに爬虫類の中で唯一の恒温動物はウミガメです)

 

有隣目になりますので、鱗に覆われたツベッつべのお肌が触り心地抜群ですよ♪

爬虫類に興味があれば、是非行ってみてください。

飼育員さんもマニア的に詳しい方ばかりですので、話も面白いと思います。

 

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わんにゃん通信No.1221「かわいい雑貨③」

こんにちは。

寒くなってきました。

前回、雑貨紹介でブルブルハムちゃんが登場しましたが、なんとこの度仲間が増えました!

 

向かって左から

「キャンベルハムスター」「ゴールデンハムスター」「ジャンガリアンハムスターのパールホワイト」

そして前回登場のサファイヤブルーです。

 

実際の生体ですと、体の大きさは異なりますが、

興味を持って生態を調べようという意欲のきっかけになりますでしょうか?

どこかの授業で登場予定です。

 

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わんにゃん通信No.1218「学生のわんちゃんが来てくれました♪」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生の学生がグルーミング実習Ⅱの授業に、

自宅で飼育しているわんちゃんを連れてきてくれました♪

 

S君宅トイプードルのさらちゃんです。

 

グルーミング実習中のさらちゃんは緊張した様子でしたが、

実習後たくさん学生に遊んでもらいとても嬉しそうにしていました♪

さらちゃんははじめて会うひとにも、笑顔で近寄ってきてくれる社交的なわんちゃんでした。

 

同じくS君宅のミニチュアダックスフンドのまりちゃんです。

 

まりちゃんもさらちゃんと同じく元気いっぱいな女の子です。

作業中に何度もしっぽを振っては愛嬌を振りまいてくれました♪

まりちゃんはさらちゃんに比べて、飼い主のS君に対して甘えん坊な様子でした。

 

ちなみに後日、S君宅のコーギーのこうちゃんも来てくれるそうです。

またS君宅のご家族のわんちゃん達に会える日を楽しみにしています♪

 

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わんにゃん通信No.1217「かわいい雑貨②」

こんにちは。

 

マウス愛が深いYです。

今回もかわいい動物雑貨の紹介です。

 

右上のぬいぐるみは、ジャンガリアンハムスターのサファイヤブルーです。

おしりにある紐を引っ張ると、ブルブルします。サイズ感が保定の練習に良い感じです。

周りの三つは、ウサギや犬・ハリネズミやモモンガの形をしたクリップです。

 

使うのがもったいないくらい、かわいいクリップです!

生体にも癒やされますが、こうした動物雑貨が常に側にあることで、仕事中もやる気が出ますね。

動物の力は偉大です。

 

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わんにゃん通信No.1216「わらびの浮き沈み」

こんにちは。

 

先日、学校犬わらびと学校猫なぎとなつめの去勢・避妊手術をお願いしてきました。

その時のわらびの行きと帰りの変化がこちら↓

きりっとした顔つきで、車内ではワクワクした表情でした。

 

次の日、去勢手術後お迎えに行った際のわらびがこちら↓

ぐったりです。知らない環境でいろいろなニオイ、いろいろな鳴き声が飛び交っている中での手術。

緊張もしますし、術部も痛いと思いますし・・・この状態になるのも分かります。

 

動物看護師さんは、出来るだけそういった動物達の緊張を和らげてあげる工夫や環境作りをしてあげる事。

術部はもちろん、全体の様子の変化や状態をよく看てあげることが大事です。

手術翌日は痛みのせいか、食欲もイマイチ。テンションも上がらずな感じでした。

 

いつも元気なわらびが手術後とはいえ、ぐったりしていると心配になります。

翌日は、いつも通りの元気なわらびさんでした。

わらびさんお疲れ様でした。

 

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