湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「動物看護コース」の記事

わんにゃん通信No.1460「わんちゃんの耳掃除」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生がグルーミング実習Ⅱでわんちゃんの耳掃除を学びました。

 

鉗子という専用の器具に柔らかくほぐした乾綿を外れないように、しっかりと巻き付けます。

 

専用の洗浄液を数滴つけ、耳の中の汚れを拭き取ります。

耳の皮膚は薄く、痛みを感じやすい部位です。優しく掃除を行います。

 

乾綿が汚れる度に、新しく乾綿を付け替えます。

 

犬の耳は人間の耳に比べて汚れが溜まりやすい構造をしています。

耳の穴の中から異臭がする、耳垢汚れが多い、

わんちゃんが頻繁に耳をかゆがる等の症状がみられた際は、

動物病院で耳掃除と耳の検査をしてもらうことをおすすめします。

 

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バイオ通信No.2785「微生物培地の作製」

微生物学実習で、微生物培養用の培地作製を行いました。

まず、普通寒天培地粉末の所定量を秤量します。

 

蒸留水を計量します。

 

普通寒天培地粉末と蒸留水を混ぜ、

 

電子レンジで加温して、寒天を溶解します。

 

加温後は、オートクレーブで滅菌します。

 

滅菌終了後は適温まで冷まし、

今回は平板培地なので、

滅菌シャーレに分注します。

 

一番重要なシャーレに分注するところを

写真におさめるのを忘れてしまいました。

 

すみません。

 

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わんにゃん通信No.1459「クロスマッチ試験🩸」

こんにちは(^-^)

クロスマッチ試験を行いました。

クロスマッチ試験とは輸血を行う際にとても大事な検査になります。

看護動物(レシピエント)の血液と血液を提供する動物(ドナー)の血液が

安全に輸血を行えるかの適合性を調べます。

早速検査していきましょう!!

 

この検査は難しい工程は無いのですが、検体の扱いをとても慎重に行う必要があります。

基本的な工程は以下になります。

 

①ドナーとレシピエントの血液を用意する

②それぞれの血液を遠心分離して血漿と血球にわける

③血球洗浄を行う

④ドナーとレシピエントの洗浄した血球を生理食塩水に入れて混和する(血球浮遊液)

➄それぞれの血球浮遊液と血漿を入れ30分静置する

⑥顕微鏡で観察して適合か不適合かを判定する

 

 

判定写真を撮り忘れてしまいましたので去年の写真を見本で載せます、、、。

【適合(血球がばらけている)】

 

【不適合(凝集あり)】

今回の結果では【なつめ・なぎ】【わらび・すもも】【すずな・ぽてと】が輸血可能でした。

クロスマッチ試験を行うときは緊急時が多いです。

慌てないよう作業を1つ1つ丁寧かつ確実に行いましょう!!

 

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バイオ通信No.2783「化学実習1」

みなさん、こんにちは。

3期が始まり、1年生の化学実習も始まりました。

今回は、バイオサイエンス実習の復習も兼ねて、試薬調製を行いましたので、その様子をご覧ください。

 

 

少し忘れているところもありましたが、一つずつ確認しながら調製を行いました。

今回は、化学実習で使用する試薬をほぼ全部調製しましたので、ちょっと大変でした。

そして、いよいよ実習が始まりますので、しっかりと取り組んでいきましょう。

 

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バイオ通信No.2781「細胞組織学実習実技試験 その2」

みなさん、こんにちは。

前回に引き続き、細胞組織学実習で行った実技試験の模様をお届けします。

 

1年生が入学して半年になろうとしていますが、

 

学校にも慣れ、

 

少しずつ基本技術の習得も進んでいます。

 

これからもいろいろな経験を重ねながら、

 

人間的にも成長していってくれればと思っています。

 

ひとりだけ写真撮影を忘れてしまいました。

申し訳ありません。深い意味は、ありません。

 

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バイオ通信No.2780「TOEIC対策講座」

みなさん、こんにちは。

夏休み期間中の8月21~25日の日程で、愛玩動物看護学科・応用生物科学科合同の

「TOEIC対策講座」を開講しました。

本講座は希望者を対象とした選択科目で、TM先生がご教授くださいました。

 

(講座終了後にTM先生と一緒に・・・参加者全員で・・・)

 

厳しくも楽しい英語漬けの日々は、いかがだったでしょうか?

5日間の中で、TOEICの模擬試験2回と講座の締めくくりには、

学内で実際にTOEICにチャレンジしました。

 

授業アンケートからも実り多き5日間であったことが、感じられます。

受講者の中で、今回の経験が今後に活きてくることを期待しています。

 

TM先生のご都合が許されるのなら、講座は続けていきたいと思いますし、

学内で定期的にTOEICを受けられる機会を設けていこうと思っています。

 

こちらはTM先生と応用生物科学科バイオコース2年生

 

こちらはTM先生と愛玩動物看護学科1年生(写真右側3名)と応用生物科学科1年生(写真左2名)

 

実は愛玩動物看護学科1年生でもう一名受講していたのですが、

最終日に体調を崩して参加できず、残念でした。

 

それぞれの受講生がそれぞれ何かをつかんだ5日間だったようです。

TM先生 お忙しい中、今回も講座を開講してくださり、誠にありがとうございました。

受講生にかわり、厚く御礼申し上げます。

 

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バイオ通信No.2779「細胞組織学実習実技試験 その1」

みなさん、こんにちは。

細胞組織学実習で実技試験を行いました。

 

無菌操作の技術が、

身についているかを確認する試験です。

 

やはり試験となると緊張すると思うのですが、

 

緊張する場面をいくつも経験しておくことは、

 

自身の成長のためには大切なことだと思います。

 

次回も実技試験の模様をお届けします。

 

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バイオ通信No.2778「プロトプラストの作製」

みなさん、こんにちは。

 

今日は「細胞組織学実習」で行った

プロトプラスト作製実験の様子をお届けします。

 

まずはチンゲンサイ葉肉細胞からプロトプラストを作製するために、

チンゲンサイ葉の裏表皮をはがします。

 

裏表皮をはがすと、葉肉組織が露出しますので、

その部分を酵素液につけます。

 

続いてアーリーレッド(ムラサキタマネギ)の

プロトプラストも作製してみましょう。

 

タマネギ鱗茎内側の紫色素を含む部分をとり、

酵素液につけます。

 

酵素反応は、振盪しながら行います。

 

酵素液には、

 

細胞と細胞の接着物質を分解して細胞を単離する

ペクチナーゼ、

 

細胞壁を分解する

セルラーゼ、

 

という酵素が入っていて、

 

これらの酵素の作用により、

細胞壁のない原形質体であるプロトプラストが得られます。

 

プロトプラストが

細胞壁を失っても破裂しないのは、

マンニトールにより高張液としているからです。

 

チンゲンサイプロトプラストは、

 

このように見られます。

 

アーリーレッドプロトプラストは、

 

このように見られます。

 

このように、

たくさんのプロトプラストを得ることができました。

 

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バイオ通信No.2776「植物バイオ課題発表 その3」

みなさん、こんにちは。

いよいよ植物バイオの課題発表も最終回です。

 

5つ目の発表は、SHさんとSSさんの

「細胞融合」に関する発表です。

 

そして、6つ目の最後はMYさんとYAさんによる

「植物遺伝子組換え」に関する発表です。

 

今年度もユニークな発表でした。

発表を聞いていて、感心させられるものも多かったですよ。

スライドの作成や発表にも、少しずつ慣れていきましょう。

最後にみんなで、記念撮影・・・

ハイポーズ !!!

 

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バイオ通信No.2775「植物バイオ課題発表 その2」

みなさん、こんにちは。

 

今日は、植物バイオ課題発表の2回目・・・

さっそく見ていきましょう!

 

3つ目はTMさんとTCさんの

「葯培養」に関する発表です。

 

4つ目はORさんとKHさんによる

「胚培養」に関する・・・

発表でした。

 

発表のスライドもグループによる個性が出ますね。

質問に対する対応もよかったと思います。

 

次回も、発表は続きます。

 

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