湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2770「細胞培養はじめました。培地交換」

2年生の細胞工学実習で細胞培養が始まりました。

細胞を起こした翌日は培地交換を行います。

細胞の様子を倒立顕微鏡で観察します。

 

今回の細胞は接着細胞なので、フラスコ底面にいます。

細胞を剥がさないようにPBS(-)で洗います。

 

洗浄後、新しい培地を加え培養を続けます。

張り付かなかった細胞や不純物を取り除くことで、

細胞にとって増殖しやすい環境をつくります。

 

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バイオ通信 No.2769「細胞培養はじめました。起こし」

2年生の細胞工学実習で細胞培養が始まりました。

凍結保存してあった細胞を起こします。

セラムチューブ内の細胞を37℃で溶かします。

少し氷が残るくらいでクリーンベンチへ。

 

4℃培地を加えてピペッティング後、培地へ浮遊させます。

遠心して細胞を集めます。

 

培地をアスピレーターで取り除いたら、

新しい37℃培地へ再浮遊させます。

ピペッティング後、ディッシュ(またはフラスコ)へ入れます。

 

細胞を全体へ広げて、5%CO2インキュベーター内で培養します。

起こしの操作は素早く行った方が生存率が高いです。

元気に起きますように(^^♪

 

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バイオ通信No.2768「生化学実習17」

みなさん、こんにちは。

バイオコース2年生の、生化学実習の様子をご紹介します。

 

生化学実習の最後は、実技試験です。

試験時間は3時間。ちょっと長い実技試験です。

試験内容は秘密ですが、頑張ってる様子をご覧ください。

 

まずはAグループです。最初に手順を考えていきます。考え中!!!!!

 

その後、必要なものを準備をしていきます。

 

どこを見ている???

 

そしていよいよ手順に沿って各自実験をしていきます。

 

そして、結果をもとに実験のまとめをしていきます。

Aグループのみなさん、お疲れさまでした。

 

次は、Bグループのご紹介です。まずは、手順を考えます。

 

手順に沿って、実験を行います。Fさん、悩んでいるようですね。

 

少し悩んでいたFさんも実験に取りかかりました。

Bグループも実験結果をもとにまとめです。

Bグループのみなさん、お疲れさまでした。

 

A・Bグループともに時間いっぱい実技試験を行いました。

2年生のみなさん、実技試験はいかがでしたか。

次は、定期試験です。頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2767「ウサギの取扱い」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科2年生の選択科目「応用実験動物学 Ⅰ 実習」で、ウサギの取扱いを行いました。

 

これは搬入された直後ですが、まずは基本的な取扱いを経験します。

 

ウサギの運び方を経験しています。

実習では、ハンドリング、体重測定法、体温測定法、投与(PO・ID・IM・IV)、

耳翼辺縁静脈からの採血などを経験しました。

 

受講生は、慣れないウサギの取扱いに悪戦苦闘でしたが、

少しずつ技術を習得しているようでした。

 

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バイオ通信No.2766「生化学実習16」

みなさん、こんにちは。

バイオコース2年生の生化学実習の様子をご紹介します。

今回は、糖の定性を行いました。

 

この7本の試験管にそれぞれキシロース、グルコース、フルクトース、ショ糖、マルトース、

デンプン、水のいずれかが入っています。定性試験によって判別をしていきます。

 

使用試薬です。反応試薬にも色がついていますが、どのような変化があるのでしょう。

 

糖の性質を利用した定性試験です。各定性試験の結果はこんな感じになります。

赤色沈殿が生じています。

 

1つだけ黄色です。

 

2つ紅色になっています。

 

黄色(1)、黄褐色等(5)、緑青色(1)になっています。

 

黒っぽく見えますが、青紫色になっています。ヨウ素デンプン反応です。

 

変化がちょっとわかりませんが、下から見ると・・・

 

赤色沈殿が3つあります。

 

以上、6つの定性試験を行った結果をもとに、7本の試験管に入っている糖を同定していきます。

今回で、最後の生化学実習でしたが、全員無事に同定できました。

2年生のみなさん、糖の性質もしっかり理解できていると思ってますよ。

次回は、実技試験です。頑張ってくださいね。

 

【おまけ】

早めに終わったので、Tさんからの質問にA先生が特別講義中。頑張れ!!!

 

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わんにゃん通信No.1440「生化学実習15」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生の「生化学実習」で、ALPの活性測定を行いました。

 

この内容をもって、動物看護コース2年生の「生化学実習」はすべて終了です。

 

血液生化学検査各項目の測定原理や操作方法を少しは習得できましたでしょうか?

今回の経験が、愛玩動物看護師になる上で、少しでもプラスとなることを祈っています。

 

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バイオ通信No.2763「ラットの取扱い」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科2年生の

選択科目「応用実験動物学 Ⅰ 実習」で、

ラットの取扱いを行いました。

 

内容としては、

マウスのハンドリング、

保定、

投与(IP・PO・SC・IV)・・・

 

頸静脈採血などなど・・・

 

この後、

卵巣摘出術や精管結紮術を経験しますので、

基本的な取扱い技術に習熟しておいてくださいね。

 

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わんにゃん通信No.1437「生化学実習14」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コースの「生化学実習」で、

ALT(GPT)・AST(GOT)の測定を行いました。

 

動物看護コースの生化学実習も終盤戦・・・

 

マイクロピペットの操作にも

比色分析操作にもだいぶ慣れてきたようですね。

 

就職して、こんなことをすることはないと思いますが、

マイクロピペットの取り扱いに習熟していることは、

とてもよいことだと思いますし、

分析の繊細さを感じてもらえたのなら、

よかったのではないかと思います。

 

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バイオ通信No.2761「ニンジン肥大根形成層の初代培養 再掲」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科1年生が「細胞組織学実習」で、

ニンジン肥大根形成層の初代培養を行いました。

 

使用するニンジンは市販のものですが、

まずは輪切りにして、皮むきをします。

 

ここまではお料理のようでしたが、ここからは違います。

輪切りにしたニンジンを殺菌剤につけ、殺菌して・・・

 

クリーンベンチ内に移動・・・滅菌水で水洗します。

 

滅菌水で水洗したニンジン肥大根の形成層部分を、

コルクボーラーで打ち抜き、サンプルとします。

 

円柱状に打ち抜かれたサンプルの両底面は、

殺菌剤の影響を受けているので、

その部分は、メスでカットして取り除きます。

 

そして、サンプルを培地に置床します。

 

これを培養ラックで、培養します。

 

ニンジン肥大根は、

根だけにコンタミネーションをおこしやすいのですが、

それを低減する方法もいくつか考えられています。

 

コンタミネーションしやすいため、あえてそれを利用して、

学生さんにコンタミネーションを低減させる方法を考えてもらうのも、

実習としてはおもしろいですね。

 

もちろん、もともとのニンジンの質の影響が大きい部分もありますが、

楽しい実習になるような気がします。

 

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バイオ通信No.2760「自然放射線の測定実習」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科2年生の「放射線入門」の授業で、

自然放射線の測定実習が行われました。

 

担当講師のYS先生から・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GMサーベイメーター、

NaIシンチレーションサーベイメーターの

原理や取り扱い方をご説明いただいた後は・・・

 

実際に測定器に触れてみます。

 

ホンモノの測定器に興味津々・・・

 

各自、実習室を出て、

思い思いの場所で放射線測定を行いました。

 

実習で使用した測定器は、

TS先生から借用したものです。

 

この場を借りて、御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

「放射線=こわい」

というイメージがありますが、

それを利用する分野では、しっかりとした知識と技術をもって、

適切な利用を図る必要がありますね。

 

バイオ分野も動物医療分野も

放射線を利用する可能性がある分野でもあります。

 

放射線を適切に利用できるように、

しっかりとした知識と技術を持って、

社会に出て行きたいものです。

 

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