カテゴリ「動物看護コース」の記事

わんにゃん通信No.1046「遠心分離機」

みなさん、こんにちは。

本日は動物看護コースが実習で使用をする「遠心分離機」をご紹介します。

 

遠心分離機とは、遠心力を発生させて固体と液体を分離させる、または水と油のように、互いに溶け合わない比重の異なる液体と液体を分離させる装置です。

遠心分離機は数種類あり、使用用途により使い分けられます。

 

ヘマトクリット毛細管用の遠心分離機

 

試験管用の遠心分離機

 

マイクロチューブ用の遠心分離機

 

検体の種類と容器に合わせて、遠心分離機と回転時間と回転数を選択・設定します。

 

遠心分離をすることで血液などを比重の異なる成分別に分けることができます。

 

 

遠心分離機は主に、血液検査や尿検査、糞便検査で活躍をします。

実習で使い方を復習しましょう♪

 

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バイオ通信 No.2099「細胞継代しました。」

2年生の細胞工学実習で細胞の培養を始めました。

起こした翌日は培地交換を行います。

 

細胞が増えてきたら継代を行います。

フラスコ底面に細胞がぎっしりと増殖してしまうので、細胞底面から細胞をはがして、希釈します。

倒立顕微鏡で細胞を観察します。

 

37℃ PBSで細胞表面を洗います。

培地をアスピレーターで取り除きます。

細胞のいないフラスコの側面かへパスツールピペットをあてます。

 

PBSは細胞へ直接当たらないように。。。

 

トリプシンを加えて、細胞を剥がします。倒立顕微鏡で細胞の剥離状態を確認してから、培地を加えてトリプシンの反応を止めます。

ピペッティングして細胞を均一にします。

泡立てないように気をつけてね。

 

あらかじめ新しい培地を入れたフラスコへ細胞浮遊液を加え、全量を5mLにして培養を続けます。

2日後に80% confluent になるように行います。継代の時期は対数増殖期後期が最もよいと言われています。

 

継代の時期をミスすると、細胞の性質が変わったり、死んでしまったりすることがあります。

増殖状態を維持して培養ことが大事です。

 

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わんにゃん通信No.1045「強制給餌」

みなさん、こんにちは。

動物看護コース2年生が強制給餌を実習で学びました。

 

強制給餌とは、何らかの理由により自力で食事をできない動物に対して強制的に行う給餌方法です。

今回は缶詰のごはん等をシリンジ(注射器)で給餌する方法をご紹介します。

 

はじめに、シリンジへごはんを入れます。

 

ご飯の粒が大きく、シリンジ先端の出口から押し出せないときは、ごはんを細かくすりつぶします。

 

ごはんの準備ができたら動物に与えます。

 

動物の上顎を持ち上げます。

犬や猫の奥歯は、歯と歯の間に隙間が有ります。

この隙間にシリンジの先端を入れ、ご飯を流し入れます。

 

勢いよく大量に流し入れてしまうと、食道ではなく、気道へ入る危険があるので、

動物の様子を観察しながら、少しずつ与えましょう(#^^#)

 

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バイオ通信 No.2098「細胞を起こしました!」

2年生の細胞工学実習で細胞培養を始めました。

 

凍結保存していた細胞を融解します。

セラムチューブを37℃恒温槽で溶かします。

融解は素早く行います。

氷が少し残る程度まで溶かしたらクリーンベンチへ。

 

培地を加えて懸濁して、遠心します。

 

遠心後は沈殿(細胞)を確認します。

 

アスピレーターで上清を取り除き、新しい培地を加えます。

ピペッティングして細胞をバラバラにします。

 

培養フラスコへ入れて37℃、5% CO2インキュベーターで培養開始です。

 

翌日、培地交換します。元気に起きます様に。。。

 

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バイオ通信 No.2097「細胞培養はじめます。」

2年生の細胞工学実習が始まりました。

 

培養する培地を調製します。

使用する器具を滅菌して、クリーンベンチ内で行います。

 

滅菌水の入っているビーカーへ培地粉末を入れて溶解します。

 

黄色い溶液です。

 

溶解したら、重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えます。

すると、黄色から赤へ溶液の色が変化します。培地にはpH指示薬のフェノールレッドが添加されていて、目で見て培地のおおよそのpHがわかるようになっています。重曹を入れることで細胞にとって最適pHであるpH7.2~7.6になります。

 

次に抗生物質、FBS(牛胎児血清)を添加します。

ろ過滅菌して試薬瓶に入れたら出来上がりです。

 

コンタミチェックをしてから使用します。

次回は、細胞の起こしです。

 

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バイオ通信 No.2096「MS培地の調製」

1年生の細胞組織学実習では植物の組織培養を行います。

基本培地であるMurashige & Skoog 培地を調製しました。

 

蒸留水に培地成分の濃厚液である貯蔵液Ⅰ~Ⅴ、ショ糖を添加します。

pHを5.5~6.0にしてメスアップ。

固型培地にするためのジェランガム(寒天みたいなもの)を加えて電子レンジで溶解します。

 

溶けたら、固まらないうちに試験管へ分注します。

 

熱いので気をつけてね。

 

蓋をしてオートクレーブで滅菌します。

滅菌条件は121℃、15分間ですよ♬

 

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バイオ通信No.2095「サザンハイブリダイゼーション(ハイブリダイゼーション)」

2年生の遺伝子工学実習でサザンハイブリダイゼーションを行いました。

 

まず、プレハイブリ液を調製します。

salmon sperm DNAをスピッツグラスへ入れて、沸騰水浴中で加熱してDNAを1本鎖にします(DNAの変性)。

 

加熱後、直ちに氷水中へつけて、急冷します(DNAを1本鎖のままに保ちます)。

 

その他の試薬を加えます。

ブロッティング、ベーキングが終わったメンブレンフィルターを用意します。

ポリエチレン袋にメンブレンとプレハイブリ液を加えて密封し、42℃ 恒温槽に沈めて2時間反応させます。

 

反応中に、今度はハイブリ液を調製します。

ハイブリ液にはビオチン標識プローブが入っています。

salmon sperm DNAと一緒に沸騰水浴中で加熱し、DNAを変性させてその他の試薬を加えます。

 

大事なビオチン標識プローブを忘れずに入れてくださいね。このプローブにより目的の遺伝子を見つけます。

ポリエチレン袋に密封し、恒温槽に沈めて1晩反応させます。

 

次の日、洗浄、検出操作しました。

メンブレンが発色しました。

標識プローブは相補的にメンブレン上のDNAと結合します。

したがって、発色したバンドは標識プローブ(目的の遺伝子)と同じ塩基配列を持っていることがわかります。

 

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わんにゃん通信No.1042「1年生とわんこ」

先日、動物看護コース1年生の実習で、犬の抱きかかえ方・保定の復習をしました。

 

もみじとあろえが無事手術も終えたので、術後の観察ポイントやエリザベスウェアについても授業を受けました。

術後のケアや観察は動物看護師の重要な仕事です。

良い機会なので、よく観察しましょう。

 

抱っこの仕方、犬と猫ではだいぶ感覚や感触が違うと思います。

まだぎこちない感じもあるような・・・

もっと実習や飼育当番を通して、わんこと仲良くなってくださいね。

 

みんとは、安心しきって足だらーんとしています。

みんとも1年生もかわいいですね♪

 

みかんは、抱っこに慣れてないので硬直!

台の上では アザラシちゃんみたいです。

かわいい、かわいいと言ってもらえて、絶対ご満悦なはず!

 

慣れてきたら、抱っこしながら心拍を感じたり、体中触って異常がないかチェックしてみましょう。

 

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バイオ通信No.2094「生化学実習ー卵白アルブミン」

みなさん、こんにちは。

 

2期も始まり、生化学実習はコース別の実習になりました。

バイオコースの今回の実習は、卵白アルブミンの分離を行いました。

 

手順の流れのご紹介です。

最初に卵を卵白と卵黄に分けます。

毎年のことですが、意外と上手に卵白と卵黄に分けられるみたいです。

 

pHの調整を行います。pH指示薬で行うのですが、判別がなかなか難しいので、

pH試験紙も使用しました。

 

酢酸を加えて調整します。

 

次に卵白グロブリンの除去します。塩析(硫酸アンモニウム)を利用します。

 

上清に硫酸アンモニウムを加えます。卵白アルブミンが析出してきます。

 

そして最後に沈殿を少量の蒸留水で溶解し、透析(脱塩)を行います。

 

なかなか失敗のない実習ですが、今回も無事に卵白アルブミンを分離できました。

 

バイオコース2年生のみなさん、2期の生化学実習が始まりました。

頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1041「採血保定」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生の動物臨床看護学実習でわんちゃんの採血保定を行いました。

 

今回は頸部にある頸静脈という血管より採血を先生が行い、学生は採血中わんちゃんが動かないように支えました(保定)。

 

しっかりと保定してくれたので、わんちゃん、処置者共に怪我をせず無事に採血できました♪

 

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