カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2085「授業が開始されました!」

みなさん、こんにちは。

 

4月にガイダンスが行われただけで、通信課題とオンライン授業により進められていた新年度でしたが、本日(6月1日)より通常の授業が開始されました。

 

通常といっても、いろいろと制約がある中での授業です。

学生さんもわれわれ教員も、お互いに緊張を強いられますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにも、マスクの着用、手洗いと消毒は最低限しっかりとやっていきましょう。

 

一人ひとりの心がけが重要で、それはみんなのためでもあります。

医療系の学校ということもありますし、みんなで意識を高く持って、しっかりと考えて行動しましょう!!

 

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バイオ通信No.2084「オンライン授業」

みなさん、こんにちは。

 

当学科でも、オンライン授業を実施しております。

 

他学科からアドバイスをもらったり、他学科の取り組みから学ばせてもらったりと、手探りでの授業実施でありましたが、一歩ずつ着実に進んでおります。

 

ICT(Information and Communication Technology)の教育への応用はめざましいスピードで進んでおりますが、このような環境下でそれが加速しています。

私たちもオンライン授業のメリットとデメリットを理解しながら、適切な利用ができるようになりたいと思います。

 

今後もそのメリットを生かして、ICTの利用は広げていきたいと思っています。

 

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わんにゃん通信No.1014「ノミ・マダニ駆虫薬」

みなさん、こんにちは。

暖かい季節になりましたね。

 

気温が13度以上の日々が続くと、ノミやダニが活発になります。

ヒトも動物も外部寄生虫から、健康を守りましょう。

 

今回は小動物用ノミ・マダニ用スポットタイプ駆虫薬の使い方について紹介します。

 

この薬液を動物の皮膚へ滴下をすることで、ノミやマダニ等の外部寄生虫を24~48時間以内に駆虫することができます。

獣医師により処方される駆虫薬の多くは、一度の投与で1か月以上効果が持続します。

 

駆虫薬を動物の皮膚へ滴下する前に、指ではじき、容器内の薬剤の液貯まりをなくします。

 

容器の先端を折り、薬液をだします。

 

皮膚へ滴下をする際は被毛をかき分け、全量を垂らします。

また、薬剤が付着した部分を動物が舐めてしまわないよう、首の裏などに滴下します。

 

滴下したあとは動物の様子・皮膚の状態に異変がないか観察しましょう。

駆虫薬によっては、投与日前後のシャンプーができない場合があります。あらかじめ使用方法をよく確認しましょう♪

 

動物は人間のように、毎日お風呂に入って清潔を保つことが難しいです。

人がしっかりと健康管理をしてあげましょう(^^)/

 

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バイオ通信No.2081「プロトプラストを作りました。」

1年生の細胞組織学実習では、細胞融合を行います。

 

材料となるプロトプラストを調製しました。

プロトプラストとは主としてセルロースにより構成されている細胞壁にかこまれる植物細胞から細胞壁を取り除いた原形質体のことです。

 

今回の材料は青梗菜とレッドオニオンです。

 

青梗菜の葉っぱの裏面の薄皮をはがします。

 

少しメスで刻んでからはがれた面が酵素液へつかるようにシャーレへ入れます。

 

それぞれシャーレに入れたら、振盪しながら酵素反応させて細胞壁を壊していきます。

 

反応後、倒立顕微鏡で観察します。

 

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バイオ通信No.2080「茎頂培養の練習」

1年生の細胞組織学実習ではアスパラガスを使って茎頂(成長点)培養を行います。

 

茎の先端には、細胞分裂の盛んな茎頂(成長点)とよばれる部分があります。

植物に感染したウイルスもこの茎頂部分にはなかなか入り込めません。

この茎頂だけを切り取って培養すれば、ウイルスのいないウイルスフリー苗が作り出せます。

 

茎頂部分を見つける練習から。

実体顕微鏡を使用しながら茎頂部分を露出していきます。

茎頂は0.5mm以下の大きさなので実体顕微鏡を覗きながら行います。

 

アスパラガスの袴を取り除いて、実体顕微鏡へセットします。

 

顕微鏡を覗きながらの作業なので最初はなかなか上手くいきませんが、慣れてくると短時間で成長点を見つけることが出来るようになります。

 

ちゃんと茎頂部分が露出できているか、hana先生にチェックしてもらいながら。

 

実習ノートへ観察記録も残しておきます。

写真に撮ったり。

 

スケッチしたり。

 

袴をめくるとこんなのが出てきます。さらにピンセットかメスの先端を使ってめくると。。

 

茎頂部か露出できます。

 

本番はクリーンベンチ内へ実体顕微鏡を持ち込んで無菌操作を行います。

 

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わんにゃん通信No.1010「眼のお手入れ」

みなさん、こんにちは。

 

動物の眼のお手入れ方法をご紹介します。

今回はメヤニ(眼脂)の取り方についてお伝えします。

 

犬や猫は人間と同じように眼からメヤニがでます。

動物は人間のように洗顔等をして洗い流すことが自らできませんので、人間の手で定期的に取り除いてあげましょう。

 

柔らかいコットンにホウ酸水を薄めた液をつけます。

ぬるま湯でもきれいになります。

 

優しく眼の周りの眼脂を拭き取ります。

 

アイコームはコームの先が丸く怪我をしにくい構造しています。

頑固な汚れも取れやすいです。

 

眼脂を取る際は、メヤニの色や量、性質、左右の差を気にすることで、眼科疾患の発見につながります。

よく観察しましょう♪

 

眼の処置が苦手な動物は多いです。

1人で無理に行わず、誰かに保定をしてもらったり、動物におやつを舐めさせながら行うと、処置をしやすいです♪

 

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バイオ通信No.2077「ニンジンの器官培養」

1年生の細胞組織学実習では、クリーンベンチを使って植物の組織培養を行います。

 

ニンジンは皮をむいて輪切りにして、次亜塩素酸ナトリウム溶液で攪拌しながら殺菌します。

 

殺菌後、クリーンベンチ内へ持ち込み、滅菌水でニンジンを洗浄します。

滅菌したシャーレへニンジンを入れて、滅菌コルクボーラーでくり抜きます。

 

端っこは次亜塩素酸ナトリウム液で痛んでいるのでメスで切り取ります。

 

ピンセットを火炎滅菌して冷ましてから。

 

試験管培地へ植え込みます。

 

出来ました!

 

これをしばらく培養するとカルス化してきます。

 

カルスは分化全能性の細胞の塊です。

培地中ホルモン調整で葉っぱにも、根っこにも分化できます。

だから、理論上、ニンジンのかけらが一個あったら、ニンジンがたんまり出来るってわけです(^o^)。

早く実習したいですね。

 

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バイオ通信No.2076「培地の調製」

実習では使用する試薬、培地の調製、器具の準備、滅菌、使用した器具の洗浄、後片付けなど、全て自分たちで出来るように指導しています。

今回は、1年生の細胞組織学実習での培地の調製の様子を見てみましょう。

 

今日は基本のMS培地(Murashige & Skoog medium)にホルモン添加した培地を調製します。

pHメーターは、pH標準液を使用して較正します。

 

培地に必要な試薬を全て加えたら、KOHを滴下して溶液のpHを5.2に調整します。急にpHが上がってしまうので慎重に加えていきます。

 

pHが調整できたら、ジェランガム(固める役割をする試薬)を加えて、電子レンジで溶解します。突沸に気をつけてね。

 

ジェランガムが溶解できたら、熱いうちに試験管へ分注していきます。

 

フタをして、オートクレーブで滅菌します。滅菌後、冷まして固まったら出来上がりです。

培地調製するだけでも、電子天秤、pHメーター、マグネチックスターラー、オートクレーブ、メスシリンダー、ピペットといろいろな機器・器具が使えないといけません。

 

1年生のみなさん、これからたくさんの技術を身につけていきましょうね。

 

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バイオ通信No.2075「プラスミドの調製」

1年生の遺伝子操作学実習では、大腸菌からプラスミドを調製します。

プラスミドは細菌の中にある染色体DNAとは別に存在する環状二本鎖DNAです。

昨年度の実習の様子を見てみましょう。

 

大腸菌液をマイクロチューブへ入れて遠心し細胞を集めます。

 

試薬を入れて、菌体を再浮遊します。今回は、プラスミドの調製キットを使用しました。

 

溶液イを入れて菌を溶菌します。

 

溶液ロを入れて中和します。

 

しっかりと混ざったら青色が消えます。

 

遠心して上清を慎重にカラムへ移します。

 

この上清にはプラスミドDNAが溶けていてます。

 

マイクロチューブへセットしたカラムを通過させるとDNAはカラム内へ吸着します。

エタノールを通過させてDNAを洗った後、溶出液をカラムへ入れ遠心するとDNAがカラムから溶け出してきます。プラスミド溶液の出来上がりです。

 

アガロースゲル電気泳動を行ってちゃんとプラスミドが取れたか確認します。

 

大腸菌の中に存在するプラスミドの抽出。とても細かい作業です。

マイクロピペットも正確に計り取れるように練習していきます。

 

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バイオ通信No.2074「PCR法」

最近、よく耳にするPCR法。

 

バイオコースの遺伝子解析実習でも行っています。

 

PCR法とは、Polymerase Chain Reaction 、ポリメラーゼという酵素の連鎖反応のことです。

この反応によって目的の遺伝子(DNA)断片を増幅(増やす)ことが出来ます。

 

ここで、使用する酵素は細菌から見つかった高熱に強いDNAポリメラーゼが必要不可欠です。

中でもThermus aquaticus由来のTaq DNApolymerase が広く用いられています。

 

この酵素はDNAを鋳型(元)としてそれと相補的なDNAを合成する酵素です。

DNA合成は、目的の遺伝子を挟む2種類のプライマーが元のDNAに相補的に結合したところから開始されます。

このプライマーは元のDNAと特異的なので、目的の遺伝子だけが増幅されます。

プライマーが結合するところがなければ、DNA断片は増幅されません。

 

PCR検査の場合はインフルエンザウイルス、今回の新型コロナウィルス(COVID-19)、その他のウイルス、感染症を引き起こす細菌の核酸にある特徴的な塩基配列をプライマーとしてDNAを増幅させます。

検査するサンプル量は少量、その上ウイルスはとても小さいのでPCR法によりDNA断片を増幅させています。

 

サンプル中のDNA断片が増幅されるか増幅されないかで対象のウイルス、細菌の存在がわかります。

ウイルスにはDNA型とRNA型があり、RNA型ウイルスの場合はRT-PCR法という方法を使ってDNAを増幅させています。

 

実習ではプラスミド(pGLO)中のオワンクラゲ緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子を目的の遺伝子として増幅させて、遺伝子のクローニングを行います。

 

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