湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2752「生化学実習10」

みなさん、こんにちは。

 

今回のバイオコース2年生の生化学実習は、

卵白アルブミンの分離を行いました。

今回は、実習の流れを中心にご紹介します。

 

まずは、卵を卵黄と卵白にわけます。

 

ガーゼでろ過をします。

 

ろ液に試薬を入れます。

 

タンパク質が変性してきました。少し加減が強かったみたいですね。

 

遠心をします。

 

指定の濃度になるように試薬を入れます。

慎重な操作なので、2人で仲良く行います。

 

不純物を取り除いた後、いよいよ卵白アルブミンの分離を行います。

 

上清に試薬を入れると卵白アルブミンが析出してきます。

 

遠心をします。

 

遠心の間は、休憩モードです。

 

そして、最後に透析による脱塩を行いました。

みんなが見守る中、操作を続けるKさん。

 

仲の良い2年生ですが、

みんなとは、見てる方向がちがいますよ、Kさん。

 

今回分離した卵白アルブミンは、今後の実習で使用します。

一方、動物看護コースの2年生の実習の様子です。

 

動物看護コースの2年生は、血液生化学検査を行っています。

今回は血糖値の測定です。

 

測定後、結果をまとめていきます。

この様子だと、上手く測定できたようです。

 

こちらは、グラフの作成に没頭中ですね。

 

2期も始まり、2週間ですが、2年生も頑張って実習に取り組んでいます。

この調子で頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1432「キッチンカー その②」

みなさん、こんにちは。

 

本学ではキッチンカーによるお弁当販売を行っています♪

お昼休みの時間には学生の行列が出来るほど大人気です!

 

今回はキッチンカー屋さん「花桃カフェ」のカレーライスを紹介します。

ココナッツミルクを混ぜたカレーはマイルドな味です。

お野菜をたくさん食べることができおすすめです。

 

キッチンカーの中で調理をしてくださるので、できたてを美味しく食べることが出来ます。

 

日によっては、定番のキッチンカー屋さんに限らず、

今回のように普段校内で販売をしていない珍しいキッチンカー屋さんが来ることもあります。

 

一般の方でも大歓迎です。

もしよかったら利用してみてください♪

 

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バイオ通信No.2751「生化学実習9」

みなさん、こんにちは。

2期が始まりました。2年生の生化学実習は、2期からはコース別の実習になります。

では最初に実習室の様子です。いつも通りの感じですね。

 

初回のバイオコースの実習は、高速液体クロマトグラフィーを用いて組成分析を行いました。

この実習はまさに機器分析。1期で行ってきた化学分析とは違い、分析結果待ちの実習になります。

分析結果が出たら、結果の検討をしていきます。ちょっと楽な実習です。

 

ちょっとのんびりなバイオコースの横では、動物看護コースが実習を行っています。

 

今回は、2期から始まる実習に備えて、1期の復習を兼ねて、グルコースの測定を行いました。

機器、器具の使用方法を再確認しながら操作をしていきます。

 

測定が終わると、結果のまとめです。結果のまとめ方もしっかり復習です。

 

2年生のみなさん、2期はコース別の実習になりますが、しっかりと取り組んでいきましょう。

バイオコースのみなさん、初回はのんびりでしたが2回目以降は忙しくなりますからね。

動物看護コースのみなさん、2回目以降もしっかり機器、器具を使っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1431「癒しスポット🌼」

こんにちは(^-^)

3号館校舎の横には自販機があります。

実はここは飲み物を買う場所だけでは無く、学生たちの癒しスポットでもあります。

 

一見、普通の自販機で全く癒しスポットには見えないですが、上の方に注目すると、、、。

なつめがいました🐈

自販機の裏が猫舎なので、音がすると猫たちが覗きにきます。

猫好きにはたまらない癒しスポットになってます。

 

運が良ければなぎにも会えます♪

良ければ猫たちに会って癒されてください(*^▽^*)

 

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わんにゃん通信No.1430「耳垢検査👂」

こんにちは(^-^)

動物看護臨床実習で耳垢検査をしました。

今回の目的はマラセチア菌の観察です。

耳垢検査では他にも寄生虫・細菌・酵母感染の把握ができます。

 

まずは耳道を傷つけないように綿棒でぬぐいます👂

 

スライドガラスに塗り付けて染色します。

 

顕微鏡で観察します🔬

写真の赤丸の中にある雪だるまの形しているのがマラセチアです☃

マラセチアとは酵母様真菌で皮膚や外耳道に常在細菌叢の1つです。

常在菌ですが、なんらかの原因で数が増えてしまうと皮膚炎になってしまいます。

検査をして数を確認していきます。

 

学校動物にはマラセチアが少なく確認ができなかったため、標本で確認しました。

しっかり形や大きさを覚えておきましょう!!

 

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バイオ通信No.2748「生化学実習8」

みなさん、こんにちは。

 

今回の2年生の生化学実習は、

DNAの定量を行いました。

 

使用したDNAは、

4月の最初の実習で分離したDNAです。

 

DNAの性質の確認と

得られたDNAの濃度を求めました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

最初に、得られたDNA溶液の

吸収スペクトルを作成しました。

DNAであれば、260nmに吸収があります。

 

グラフでは、ちょっとわかりづらいので、

データをリスト化しました。

 

波長260nmのときの吸光度が最も高いようです。

DNAの特徴を表していますね。

 

プリンターに接続をしていませんので、

2年生は、グラフの作成です。

これも練習ですね。

 

次にDNAの定量を行いました。

今回はジフェニルアミン法で定量を行いました。

動物看護コースの2年生もピペット操作に慣れてきました。

 

DNAと試薬を混合させ、反応をさせます。

 

左側がDNA標準液、右側が得られたDNA溶液です。

青色の濃さの違いは、濃度の違いになります。

濃度が高ければ濃く、濃度が低ければ薄くなります。

 

反応終了後、分光光度計で測定をします。

 

ブログでは、順調に進んできましたが・・・・・。

 

反応があったりなかったりの班が登場しました。

 

原因は、試薬量を間違ったようです。

これも操作に慣れてきたころによくあるうっかりミスですね。

 

やり直しをして、しっかり結果を出しました。

 

今回の実習で、1期の生化学実習が終了です。

また2期から始まりますので、

1期の経験を活かして、頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1429「入院ケージ清掃🧹」

こんにちは(^-^)

愛玩動物看護学科1年生で入院ケージの仕組みと清掃方法を学びました。

入院ケージは動物病院では必ずと言っていいほど置いてあるものです。

ペットショップやペットホテルにも置いてあったりします。

学校犬も入院ケージを使用しています🐶

 

とても大切な物ですが、扱い方により安全面や衛生面にも問題が出てきてしまいます。

隅々まで注意して清掃や安全面を確認していきましょう!!

※ユニフォームが届く前のため、今回の実習は特別に汚れてもよい恰好で行っています。

 

まず覚えないといけないポイントは入院ケージの扉には簡単に開かないようにロックがついています🔐

ロックがかかってないと動物が中から手を伸ばして開けてしまったり、

不意に扉が開いてしまい動物が逃げたり転落してしまったりとても危険です!!

 

仕組みを覚えたら次は清掃です。

 

大まかな汚れや排泄物を回収したら全体に消毒液を噴霧します。

 

汚れが少ない面から拭いていきます(天井→側面→床)

 

扉も汚れがひどい場合には扉をはずして洗っていきます。

 

元の状態に直して終了です

大変よくできました!!

これからも衛生管理と安全に注意して使用してください(^^)

 

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わんにゃん通信No.1428「生化学実習7」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科2年生の

生化学実習の様子をご紹介します。

 

今回の生化学実習は、いよいよ酵素の実習も最終回。

動物看護コースは3回目になります。

 

内容は異なっていますが、

酵素反応は同じなので、実習の様子をご覧ください。

 

今回は、なんだかいつもと様子が違う班がありましたので、

一緒にご覧ください。

 

それでは、いつもの実習の様子からです。

 

動物看護コースの2年生も

マイクロピペットの操作に慣れてきました。

 

実習室内は、こんな感じですが、

奥側の班の流しの周りに人だかりができているようです。

 

近づいてみました。

 

楽しそうに実習をしていましたが、

ちょっと怪しい???

 

この班のこの後の行動を見てみると、

またみんなで一か所に集合???

 

どうやら全員で同時に

同じ操作をしてたようです。

 

押し競饅頭(おしくらまんじゅう)状態が

楽しかったみたいです。

 

もちろん厳重注意です。

 

危険な状態になりますからね。

実習中は、安全第一です。

 

その他にもこの班は、

実習中にイレギュラーなこともありましたが、

結果に影響がでなければいいのですが・・・。

 

いつもはこんなこともなく、丁寧に行っていますが、

実習に慣れてきたせいなのかなと思います。

 

こんなこともありましたが、

最後は落ち着いて測定結果のまとめです。

 

しかし、やはり押し競饅頭の班は、

十分な結果が得られませんでした。

 

班で話し合って始めた操作のようですが、

この結果をみて、やり方に反省があったようです。

 

これも教訓ですね。

 

この経験をしっかり活かして、

丁寧に一つずつ操作していきましょう。

 

ところで他の班はというと、

十分な結果が得られました。

 

お疲れさまでした。

 

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わんにゃん通信No.1427「卒業生」

こんにちは(^-^)

 

卒業生が来てくれました!!

誰だかわかりますか??

 

動物看護1期生から支えてくれて来た

大先輩のつくし

 

愛嬌たっぷりで色々なカットにされていた

ぱせり

 

コアなファンが多く食欲大生だった

もずく(今はもっち)

 

とても可愛い3匹が来てくれました♪

 

つくしがもう14歳・ぱせり11歳・もずく9歳と

歳をとりましたが

全員可愛さと元気は変わらずでした。

 

連れてきてくれた、

Iさん・Kさん・Kさんも

ありがとうございました。

 

そして3人とも

愛玩動物看護師国家資格合格おめでとうございます✨✨

 

またみんなで遊びにきてください(^^)

 

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わんにゃん通信No.1425「お散歩トレーニング」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース2年生が、

動物飼育管理実習Ⅲでドッグトレーニングを行いました。

 

今回の実習では、わんこの散歩の仕方を学びました。

 

散歩中にとき、

目線を合わせることができたら褒めてあげることがポイントです。

 

褒め言葉には様々な種類がありますが、

わんこが混乱しないように、

実習では「いいこ!」と声を掛けてあげました。

 

また、褒め言葉と一緒におやつを与えました。

 

与える際はおやつを細かくちぎり、

少量ずつ与えることがポイントです。

 

何回か繰り返し練習をすることで、

わんこが常に飼い主に注目するようになります。

 

今回はY先生が飼育するチワワのクウちゃんにも

ご協力してもらい、トレーニングに参加しました。

 

これを繰り返し練習することで、

お散歩中の引っ張り防止、誤食の防止等に役立てることができます。

 

ぜひ、今回学んだトレーニング方法を

学校犬またはご自宅で飼育しているわんこで、

練習してみてください。

 

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