湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2808「バイオインフォマティクス1」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生では、

バイオインフォマティクスの授業が始まりました。

 

バイオインフォマティクスは、

生命科学と情報科学が融合した分野になります。

 

生命科学の現象を情報科学の技術で解析などを行うのですが、

この授業では、主に生命科学に関連するサイトにあるデータベースを用いて、

サイトの使用方法や関連性などみていきます。

 

今回は、塩基配列やアミノ酸配列を用いて、検索する方法を学びました。

 

毎年、コンピュータの操作があまり得意でない学生もいるのですが、

今年の2年生は、スムーズに始めることができました。

 

みなさん、この調子で頑張っていきましょう。

英語のサイトばかりですが、しっかりと確認をしていきましょう。

 

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バイオ通信No.2807「化学実習5」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科1年生の化学実習では、

今回、中和滴定を行いました。

 

今回の実習では、2種類のpH指示薬を使用しました。

 

こちらは、フェノールフタレインの色の変化です。

酸性側で無色、アルカリ性側で赤色に変化します。

 

2つ目は、メチルオレンジです。

酸性側で赤色、アルカリ性側で黄色に変化します。

 

使い慣れないビュレットを慎重に操作しながら、

色の変化に注意して定量を行いました。

 

そのためか、色々な態勢が・・・・・!

 

メスピペットは今までも使ってきましたが、

今回のビュレットは、初めて使用しました。

 

そのためか思ったより時間はかかりましたが、

無事に時間内に定量できました。

 

1年生のみなさん、色の変化はいかかでしたか。

判断の難しい部分もあったと思います。

 

1つずつ、しっかりと確認をしていきましょう。

 

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バイオ通信No.2806「ラットの取扱い」

みなさん、こんにちは。

基礎実験動物学実習で、ラットの取扱いを行いました。

処置馴化、保定、投与の流れは、マウスのときと同じです。

 

応用生物科学科1年生も、実験動物の取扱いに少しずつ慣れてきたようです。

この調子で、実験動物に関する技術についても着実に身につけていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1487「BLS(Basic Life Support)」

皆さん、こんにちは。

 

今回は、10月31日(火)に行われた、

愛玩動物看護学科・応用生物科学科・救急救命学科合同の

「BLS(Basic Life Support)」という授業について投稿します。

 

この授業は、救急救命学科の学生が主催となり、

愛玩動物看護学科・応用生物科学科の両学科1年生を対象に、

自分以外の誰かが命に係わる事故にあった時の

適切な対処法とは何かを教えていただきました。

 

以下に、授業時の学生の様子を記載します。

 

1枚目の写真は、

救急救命学科の学生が

BLS(傷病者の意識確認・119番通報およびAEDの要請心臓マッサージ・AEDの実施)の

デモンストレーションをしているところです。

 

救急救命学科の学生というだけあり、

非常に緊張感のある素晴らしいデモンストレーションをしていました。

 

2・3枚目の写真は、傷病者の意識確認と心臓マッサージを練習しているところです。

 

4枚目の写真は、AEDをマネキンに取り付けて、

実際に起動させているところです。

 

愛玩動物看護学科・応用生物科学科の学生は、

普段見慣れない手技や機材を扱うため多くの人が困惑していましたが、

救急救命学科の学生の分かりやすく、丁寧な指導のおかげで、

最後には全員がBLSの処置をマスターすることが出来ました。

 

今回の授業をバネにして、

愛玩動物看護師の1年生が動物の命だけでなく、

人間の命も救うことができる立派な愛玩動物看護師になり、

社会に貢献してくれることを願ってます。

 

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バイオ通信No.2805「バイオリアクター実験 その2」

みなさん、こんにちは。

 

バイオリアクター実験の2回目は、

撹拌槽型バイオリアクター実験です。

 

今回も酵母を包括法(格子型)で固定化して、それを使います。

 

装置を組み、今回も反応の進行を見ていきます。

 

データもしっかりと取れたでしょうか?

よいデータが出るといいですね。

 

実験結果からしっかりと考察しましょう。

 

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バイオ通信No.2804「バイオリアクター実験 その1」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生の「発酵実習」で、

今年度もバイオリアクター実験を行っています。

 

最初に固定槽型バイオリアクター実験から・・・、

 

酵母を懸濁して、アルギン酸ナトリウムと混和します。

 

次に塩化カルシウム溶液中に、この酵母溶液を滴下して、固定化します。

 

しばらく静置して安定化させてから・・・、

 

装置を組み立てます。

 

組み立てたら、反応スタート・・・。

 

経時的にデータをとりながら、反応の進行を見ていきます。

いいデータは取れましたでしょうか?

 

次回は、撹拌槽型バイオリアクター実験の様子をお届けします。

 

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バイオ通信No.2803「卒業生が学校に来てくれました!」

みなさん、こんにちは。

 

少し前のことになりますが、

三協ラボサービス株式会社のK様が学校にいらしたときに、

一緒に卒業生のIMさん(2006年3月卒、バイオ18期生)が学校に来てくれました。

 

写真中央が三協ラボサービスのK様、写真右がIMさんです。

 

私、hana は実験動物指導員のつながりで、

K先生にはたいへんお世話になっておりますが、

今日は採用関連の情報交換で、

お越しいただきました。

(K先生に久しぶりにお目にかかり、緊張しました。)

 

せっかくなので、IMさんを真ん中に写真撮影・・・。

 

IMさんは、研究者の要望に応じ、実験動物技術者として、

いろいろな経験を重ねられているようでした。

 

また機会がありましたら、学校にも顔を出してください。

 

K様もお忙しい中、来校くださり、

ありがとうございました。

 

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バイオ通信No.2802「マウスの取扱い 手技の確認」

みなさん、こんにちは。

 

今年度も応用生物科学科1年生の、

「基礎実験動物学実習」がはじまっています。

 

今日は、今まで練習を重ねてきた処置馴化・保定・投与手技について、

お互いにチェック表をもとに評価し合う実習を行いました。

 

お互いにいろいろな気付きがあったようですし、

情報交換や教え合う姿が見られ、とても良いことだと感じました。

 

実験動物という命を扱う実習ですので、

動物福祉に配慮しながら、

技術の精度を上げていってもらえればと思っています。

 

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バイオ通信No.2801「天然酵母のスクリーニング その3」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生の天然酵母のスクリーニング実験の3回目は、

酵母の病原性の有無の確認です。

 

分離培養した酵母であろうコロニーから釣菌して・・・、

 

滅菌生理食塩水にその菌を懸濁します。

 

マクファーランドの標準液を基準にして、菌液の濁度を調整します。

 

菌液の濁度を合わせられたら、それを C-medium に所定量加えます。

 

そこからアピCオクサノグラム(酵母様真菌の同定キット)プレートのカップに

一定量ずつ入れ、培養して病原性の有無を判定します。

 

病原性が無いことが確認された酵母は、

増殖培地での培養に入り、各自でパン作りに使いました。

 

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バイオ通信No.2800「天然酵母のスクリーニング その2」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生が「発酵実習」で行っている、

天然酵母のスクリーニング実験の続きです。

 

分離培養して得られた酵母らしきコロニーから釣菌して、

スライドグラス上に取り・・・、

 

顕微鏡で観察します。

 

見られた微生物の形態や大きさ、出芽が見られるかどうかから、

酵母であるかどうかを推定します。

 

酵母だろうと判断した場合には、

病原性の有無を確認するための検査に入ります。

 

この続きは、次回、お届けします。

 

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