湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2991「バイオインフォマティクス5」

みなさん、こんにちは。

 

2年生で実施している、バイオインフォマティクスの授業の最終回となる今回は、

復習を兼ねて、いままで使用したプログラムやサイトを利用し、ある遺伝子Hについて調べる課題を行いました。

 

まずは、調べる遺伝子Hについて、予備知識をつけるためにgoogle検索をしました。

 

何やらいろいろと調べているようです。

 

課題のある遺伝子Hについて大まかに調べたところで、NCBIから調査スタートです。

サイトを確認しながら、ある遺伝子Hがどんな遺伝子か調べながら、途中で系統樹の作成も行いました。

 

画面には動物の写真がでていますが、生物種が学名で出てきますので、調べ中ですね。

 

今回は、自由に生物種を選んで分子系統樹を作成しましたので、こんな感じの系統樹ができました。

 

さらに、ある遺伝子Hから得られる転写産物の立体構造をRasMolを使って、グラフィカルに表示しました。

色で表示する部分は自由に色を考えてもらいました。

 

2年生のみなさん、コンピュータを使っての授業はいかがでしたか。

 

慣れないコンピュータの作業と英語のサイトばかりで少し大変だっと思いますが、

データベースという形でいろいろな生物情報が蓄えられていることも覚えておいてくださいね。

 

お疲れさまでした。

 

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バイオ通信No.2969「微生物学実習~生菌数の測定」

みなさん、こんにちは。

1年生の「微生物学実習」で、生菌数の測定を行いました。

まずは、滅菌生理食塩水を試験管に一定量ずつ分注していきます。

 

それを使って、菌液を段階希釈していきます。

 

希釈菌液から一定量分取し、平板に塗布して培養します。

 

培養後に形成されたコロニー数から、菌液中の生菌数を求めます。

計算もしっかりと覚えておきましょうね。

 

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バイオ通信No.2968「化学実習5」

みなさん、こんにちは。

今回の1年生の化学実習は、中和滴定を行いました。

1つずつ中和反応を確認しながら、アルカリ混液の定量を行いました。

それでは、実習の様子からご覧ください。

 

まずは、準備からですね。

 

初めて使用するビュレット。慣れないせいか、

コックをひねる感じがちょっと難しいようです。

 

最初のpH指示薬は、フェノールフタレインです。

無色から紅色に変化したら終了です。

 

今回は、もう一つpH指示薬としてメチルオレンジを使用しました。

メチルオレンジの変化です。黄色から赤色に変化したら終了です。

実際に見る色とpH指示薬の変色域からイメージする色に

少し戸惑いがありましたが、アルカリ混液の測定までできました。

 

測定結果がでましたので、ここから計算です。

中和の公式を使って、アルカリ混液の定量を行います。

 

今回は、段階を経ての実習なので、混同しないように、

それぞれの測定値と中和反応を考えながら、計算をしていきます。

全員、アルカリ混液の定量はてきましたが、計算ミスが少し多かったような気がします。

1年生のみなさん、しっかりと計算していきましょうね。

 

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バイオ通信No.2964「バイオインフォマティクス1」

みなさん、こんにちは。

いよいよ4期も始まり、2年生のバイオインフォマティクスの授業も始まりました。

バイオインフォマティクスとは、バイオ(生物学)と

インフォマティクス(情報学)が融合した造語です。

 

いままで実習でよく使っていたマイクロピペットをコンピュータに変えて、

バイオ関連のサイトでツールを使って、

基本的なバイオインフォマティクスの分野を学んでいきます。

 

初回の今回、2年生が最初に困ったことは、

バイオ関連のサイトはほとんど英語だということです。

2年生のみなさん、少しずつ慣れていきましょうね。

 

今回の授業では、バイオ関連サイトの紹介と塩基配列の取得を実施してみました。

今年の2年生は、いつもよりすんなり取得ができたようです。

英語に少し抵抗があったようですが、ツールを使う上では、

それほど問題はなかったようです。

2年生のみんさん、これからいろいろなサイトを見ていきますので、

今まで勉強してきたことを振り返りながら頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2963「化学実習4」

みなさん、こんにちは。

今回の1年生の化学実習は、グルコースの定量を行いました。

1年生と相談(?)の上、ちょっと意地悪なサンプルも用意しました。

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、準備・準備・準備です。今回も個人で行います。

化学実習で取り扱う試験管もちょっとですが増えてきました。

しっかり準備して取り組んでいきましょう。

 

準備の次は、反応試薬の調製後、反応を開始します。

グルコースは無色なので、発色試薬と反応させて呈色させます。

反応時間の間にちょっと休憩中。

 

反応中のグルコース標準液です。

 

反応終了。

 

今回のグルコースの定量は、検量線法です。グルコース標準液で検量線を作成します。

色の違いは、グルコースの濃度の違いです。色が濃いほどグルコース量が多いことになります。

色の濃さを分光光度計で測定をしてグラフを作成し、グルコースの定量を行います。

久しぶりの分析実習だったので、勘違いもありましたが、無事に終了しました。

ちょっと意地悪なサンプルの色の濃さを見ていただきたかったのですが、

写真を撮り忘れてしまいました。すみません。

1年生は、「どす黒い」と表現していました。赤色のなのですが・・・。

1年生のみなさん、久しぶりの分析実習でしたが、しっかり覚えておいてくださいね。

 

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バイオ通信No.2959「実験動物2級技術者資格認定試験(実技試験)」

みなさん、こんにちは。

11月23日(土祝)、日本獣医生命科学大学において、

実験動物2級技術者資格認定試験(実技試験)が行われました。

 

当日はさわやかに晴れていましたが、風が冷たい日でした。

応用生物科学科からは、8月の筆記試験を通過した6名が

受験しましたが、遅刻もなく、無事に試験を終えることができました。

試験終了後は、恒例のこの場所で、記念撮影を行いました。

試験結果は、例年、クリスマス少し前に届きます。

よい知らせを楽しみに待ちましょう。

 

受験者のみなさん、お疲れさまでした。

 

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バイオ通信No.2957「微生物学実習~グラム染色操作」

みなさん、こんにちは。

1年生の「微生物学実習」で、グラム染色をしました。

グラム染色は、細菌の細胞表層構造の違いで、

グラム陽性(青紫色)とグラム陰性(赤色)に染め分け、菌を分類するものです。

 

培養しているコロニーから菌を釣菌して、

 

スライドグラスに塗抹、それを火炎固定・・・

 

クリスタルバイオレット → ルゴール液 → アルコール → サフラニンの順で染色操作を行い、

 

顕微鏡(油浸1000倍)で観察します。

グラム染色操作とその判別は、重要です。

グラム染色の原理や代表的なグラム陽性菌とグラム陰性菌なども含めて、

しっかりと覚えておきましょう。

 

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バイオ通信No.2951「バイオジャパン2024」

2024年10月9日~11日に開催されていた、

「バイオジャパン2024」へ行ってきました。

 

場所はパシフィコ横浜です。

 

歴史のあるバイオテクノロジー展「BioJapan」

「再生医療JAPAN」「healthTECH JAPAN」の3つが同時開催でした。

 

展示ブースの他にセミナー、プレゼンテーションも行われていました。

 

今回は卒業生の企業が出展していたので、元気な様子を拝みに伺いました。

 

沖縄のライフサイエンス企業、

「アブクルクスバイオファクトリー」です。

 

6月の沖縄校で行った、

合同オープンキャンパスでお世話になりました。

 

M.Cさんです。

 

バイオジャパンには久しぶりに伺いました。

 

会場が広すぎて、全部は見ることが出来ませんでした。

展示ブースもいろいろと工夫されていて楽しかったです。

 

来年も出展するようでしたら伺いますね♪

 

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バイオ通信No.2934「実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)結果が届きました」

みなさん、こんにちは。

 

少し前(9月5日)のことになりますが、

応用生物科学科2年生6名が受験していた、

実験動物2級技術者資格認定試験(学科試験)の合否結果が届きました。

 

無事、6名全員が学科試験を通過しました。

 

以前は当たり前だった全員合格が、

3年ぶりに見えてきましたね。

 

全員合格だけでなく、

成績優秀者表彰を見据えて、

実技試験に臨んで欲しいと思っています。

 

これから、実技試験対策がはじまります。

頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信No.2933「無菌操作の実技試験」

みなさん、こんにちは。

 

1・2期に渡り実施していた、

1年生の細胞組織学実習・・・。

 

その最後に実技試験を行いました。

 

今まで、

植物組織培養の基本技術について学んできましたが・・・、

 

その集大成として、

基本技術に立ち戻り・・・、

 

実技試験として、

無菌播種の作業をしていただきました。

 

慣れてくると、

基本操作が雑になりがちですが、

 

そういうこともなく・・・

 

しっかりと作業ができていました。

 

無菌操作はバイオ分野では基本技術の一つですので、

これからいろいろと経験していきますが、

きれいに見える、

しっかりとした技術を身につけていきましょう。

 

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