バイオ通信No.1735「生化学実習-卵白アルブミンの分離」
ろ液に、指示薬を入れ、pHを酸性にします。
これを遠心して、塩析により卵白に含まれるグロブリンを除きます。
上清からさらに塩析により卵白アルブミンを析出させ、遠心を繰り返し、洗浄します。
塩析により、アルブミンもグロブリンも析出しますが、塩濃度によって、析出するタンパク質は異なります。
最後に、最小量の蒸留水に溶かし、透析(脱塩)を行いました。
次回の実習では、分離できた卵白アルブミンの定量を行います。
今回は、ちょっと失敗もありましたが、上手く分離できました。
バイオコース2年生のみなさん、次回も頑張りましょう!
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