みなさん、こんにちは。
今回も乙種第4類危険物取扱者試験の基礎問題を解いてみましょう。
問題) ガソリンについて、次のうち誤っているものはどれか。
①引火点、発火点ともに灯油より低い。
②冬期でも引火の危険性が高い。
③撹拌、流動により、静電気が蓄積されやすい。
④純度の高いものは無色であるが、自動車用ガソリンはオレンジ色です。
⑤水に溶けないが、ゴム、油脂等をよく溶かす。
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(正解) ①
(解説)
①ガソリンの引火点は-40℃以下、発火点は約300℃です、それに対して、灯油の引火点は40~60℃、発火点は約220℃です。ガソリンの引火点は灯油の引火点より低いですが、発火点は灯油よりも高いです。
②ガソリンの引火点は-40℃以下、冬期でも引火の危険性が高いです。
③ガソリンに限らず第4類危険物は一般に電気の不良導体であり、静電気を蓄積しやすいです。
④純度の高いガソリンは無色ですが、自動車用ガソリンはオレンジ色に着色する義務があるので、オレンジ色をしています。
⑤ガソリンは水に溶けませんが、ゴム、油脂等をよく溶かします。
神奈川県 危険物取扱者試験の試験日(8月9日(日))が迫ってきました。受験するみなさんの準備はいかがでしょうか?
今回は、バイオコースと救急救命学科の1年生の多く学生さんが受験します。
乙種第4類危険物取扱者試験は全体の合格率が30%台というそれなりに難しい試験ですが、多くの受験生が合格できることを祈っています。
過去の学生さんを見ていると、コツコツ準備した人は、必ず合格できる試験だと思います。
「努力は必ず報われる。」・・・そう信じて、試験開始の時間まで、ベストを尽くして勉強してくださいね。