みなさん、こんにちは。
バイオコース1年生の植物細胞組織学実習で、MS培地(Murashige&Skoog medium)の調製を行いました。
MS培地を調製するための貯蔵液(溶液Ⅰ~Ⅴ)は、すでに1年生に作製してもらいました。
今日はそれを使って、培地調製します。
pHメータの校正は、早めにしておく習慣ができてきましたね。
はじめに所定量の蒸留水を準備しておき、そこへ培地調製量に合わせて、貯蔵液を添加していきます。秤量したショ糖も加えましょう。
校正しておいたpHメータで、培地のpHを5.7~5.8の範囲に入るようにpH調整します。
全量を培地調製量にメスアップします。
ジェランガムを秤量して・・・
培地に加え、電子レンジで溶解します。
ジェランガムが溶解したら、容器に分注してオートクレーブします。
条件は121℃で、15分でしたね。
条件は121℃で、15分でしたね。