2年生の食品衛生学実習でいろいろな香辛料について抗菌効果があるかどうかを調べました。
調べた香辛料は粉末の生姜、ワサビ、辛子、ニンニクです。
培地へステンレスのカップを入れてサンプルを入れる穴を作ります。
培地が固まったら、菌液(今回は大腸菌とブドウ球菌)を100μℓ 塗り広げます。
次に、PBSで調整したそれぞれの香辛料液を50μℓ を穴の中に入れます。
37℃で24時間培養後。。。どうなったのでしょうか。
結果がこちら(^^)/
香辛料を入れた穴の周辺にできた阻止円の直径を測ります。
阻止円が出来ているって事は菌が生えていないので抗菌作用があった!
と判定されます。
ニンニクは大腸菌とブドウ球菌ともに抗菌効果が見られました。大腸菌よりブドウ球菌の方がより抗菌効果がありました。
ワサビはブドウ球菌に少しだけ抗菌効果が見られました。
からしと生姜は両方ともに抗菌効果は見られませんでした。
一般に言われているような結果がでなかたようです(^_^;)