みなさん、こんにちは。
バイオコース1年生が細胞組織学実習で培養している培養体を見てみましょう。
まずは「アスパラガス茎頂培養」の培養体です。
最初は0.3mm 程度で、肉眼でもほとんど見えませんが、少し培養すると、このようになり・・・
さらに培養を続けると、このようになります。
次に「ニンジン肥大根形成層初代培養」の培養体を見てみましょう。
光をあてる環境下で培養していますので、形成されたカルスが緑色をしていますね。
橙色がニンジン肥大根の部分・・・緑色がそこから形成されたカルスです。
これは成功例です
次は失敗例・・・
これはコンタミネーションの例です。雑菌が繁殖しています。
これは無菌操作のときに消毒用アルコールの影響で白化してしまったサンプルです。
成功は成功から学ぶこともありますが、失敗は失敗からたくさんのことを学ぶことが大切ですね!!