湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2012.8.2

バイオ通信No.1027 「吸収曲線」

1年生のバイオサイエンス実習では、一般的な機器の取り扱いや実習の基本となる技術や「使える子」になる習慣を学んでいます。AugAhr.gif

今回は分光光度計を使って吸収曲線を描きました。

まずは、take先生の説法(?)から。。。

120717-1.jpg

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take先生のお言葉の後は気も引き締まり、みんな動きがいいぞぉ。
分光光度計の操作法は1期に行ったのでちょっと忘れちゃっていますか?

グループで確認し合いながら操作します。
120717-2.jpg

実習ノートを見ながら操作していきます。
120717-3.jpg

可視部の溶液は赤色と青色の溶液を測定します。
試外部の溶液はタンパク質とDNAの溶液です。

この溶液を。。。
120717-5.jpg

波長をかえて各自測定します。
120717-6.jpg

測定後はデータを整理し
120717-7.jpg

縦軸に吸光度、横軸に波長をとりグラフを描きます。
120717-8.jpg

極大吸収波長(最大吸収波長)はそれぞれ赤色は500nm、青色は600nm、核酸は260nm、タンパク質は280nmとなりました。。
これを知っておると便利なのじゃ。。。

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