みなさん、こんにちは。
今回、2年生のバイオインフォマティクスの授業ではモチーフ検索を行いました。
モチーフとは分子生物学用語で、モチーフは特定のタンパク質の特徴を表す共通パターン、
共通構造の意味で用いられます。
特定の機能や構造を担うために、多くのタンパク質に
共通してみられる特徴的な部分配列のことです。
今回は、モチーフ配列がどういうものか意識してもらうために、
まずは手作業で短いアミノ酸配列から
モチーフ配列を探してみました。

苦戦するかと思ったのですが、意外とすんなりモチーフ配列が探せました。さすが2年生!
この後、パソコンを用いてのモチーフ検索を行いました。2年生のみなさん、いかがでしたか。
さらに、次回使用するRasMolを少し試してみました。

RasMolは、タンパク質などの立体構造をグラフィカルに表示させることができるツールです。
もうずいぶん更新はされていませんが、無償で使用できます。
グラフィックは簡単な感じですが、タンパク質の立体構造を表示できます。
ただ、RasMolはマウス操作だけではなく、コマンド(命令)を入力して操作を行ないます。
今回は、簡単なコマンドを用いて操作を行ないました。
次回は、2年生のみなさんがグラフィックに表示したタンパク質の立体構造をご紹介したいと思います。
2年生のみなさん、頑張っていきましょう。
人気ブログランキング