バイオ通信No.3074「薬剤感受性試験」
平板培地に被検菌をコンラージ棒で塗布して、
その後、薬剤をしみこませてあるディスク(白い〇)を
無菌的に置いてから、培養しました。
培養後の培地は、このようになりました。
被検菌は学生各自のものなので、ディスクの周りにできている透明な部分(阻止円)
の大きさに違いが見られます。
一般に阻止円が大きい方が、その薬剤は効果が高いと評価します。阻止円が小
さい場合は、逆に効果が低いということになります。
薬剤感受性試験についても、しっかりと理解しておきましょう。