バイオ通信No.3057「生化学実習10」 2025.07.31 授業 みなさん、こんにちは。 2年生の生化学実習では、ゲルろ過クロマトグラフィーを行いました。 ゲルろ過クロマトグラフィーは、物質の分子量の違いによってタンパク質を分離する方法です。 ちょっと写真が多いですが、よろしければ最後までご覧ください。 まずは、カラムにゲルをつめる作業から始まります。 25cmくらいの高さまでつめます。 次にゲル面にサンプルをのせます。慎重に慎重に。 上手くのせることができたようです。 緩衝液を追加しながら、分離を行っていきます。 すぐに分離の様子がわかります。 標準物質には色がついている物質が使われています。 下から青色→赤色→黄色の順で分離されています。 最後の黄色の物質が分離されて終了です。 今回は、分離した溶液を1mLずつ分取しましたので、ここから分析を行います。 分析終了後、結果のまとめです。 2年生のみなさん、おつかれさまでした。 今回の実習では、いろいろと工夫をしてできたと思います。 これからもっともっと進化していきましょう。 人気ブログランキング