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バイオ通信No.3056「生化学実習9」

みなさん、こんにちは。   2年生の生化学実習でSDS-PAGEを行いました。 SDS-PAGEとは、ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動の略です。 タンパク質の分子量の差を利用して分離する分析方法です。   ゲルの作製から始まるのですが、今回は、電気泳動の様子からご覧ください。 サンプルの移動がわかるように青色の物質を添加しています。   青色の物質が移動しています。青色の線が2本見えるのは、もう一枚の電気泳動です。 真ん中にレーンにいくつかバンドが見えてきました。   真ん中のレーンの物質は、色付きの分子量マーカーです。   青色の線が液面まできましたので、泳動の終了です。(ゲルの下端から5mmぐらいです。)   泳動装置から、ポリアクリルアミドゲルをはずし染色をしました。 脱色をしていないので、ゲルも青く染色されたままです。   真ん中のレーンが、分子量マーカーです。その他のレーンは、サンプルの分離した卵白アルブミンです。   この結果から卵白アルブミンの分子量を推定します。   2年生のみなさん、いかかでしたか。 DNAの電気泳動はすでに経験済みですが、タンパク質の電気泳動は、初めてですね。 SDS-PAGEは、他の実習でも行いますので、原理を含め操作法をしっかり復習してくださいね。   人気ブログランキング 人気ブログランキング