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バイオ通信No.2927「植物細胞融合 その3」

みなさん、こんにちは。   前回は、アーリーレッドとチンゲンサイの プロトプラスト作製作業をご覧いただきましたが、 それをもう少し詳しく見ていきましょう。   アーリーレッドの、 プロトプラストができていく様子をご覧いただきます。   最初の方は、このように細胞は細長い形状をしておりますが・・・   酵素反応が進んでいくと、 徐々に細胞と細胞の接着物質が分解されると同時に、 細胞壁が分解されていき、少しずつ丸くなっていきます。   さらに酵素反応が進むと、このようになります。   写真を見ると、 プロトプラストが互いにくっついているように見えますが、 これは振盪しながら酵素反応をしているため、 シャーレの中央にプロトプラストが集まっているからです。   チンゲンサイのプロトプラストも前回ご覧いただきましたが、 少し拡大して見てみましょう。   葉肉細胞なので、 プロトプラストの細胞膜の内側にへばりつくような形で、 緑色の粒のように見える葉緑体を観察することができます。   元気なプロトプラストは、 細胞膜の内側に均一に葉緑体が存在しますが、 元気がなくなってくると、これが不均一に存在するようになります。   ↓↓クリックお願いします