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バイオ通信No.2761「ニンジン肥大根形成層の初代培養 再掲」

みなさん、こんにちは。   応用生物科学科1年生が「細胞組織学実習」で、 ニンジン肥大根形成層の初代培養を行いました。   使用するニンジンは市販のものですが、 まずは輪切りにして、皮むきをします。   ここまではお料理のようでしたが、ここからは違います。 輪切りにしたニンジンを殺菌剤につけ、殺菌して・・・   クリーンベンチ内に移動・・・滅菌水で水洗します。   滅菌水で水洗したニンジン肥大根の形成層部分を、 コルクボーラーで打ち抜き、サンプルとします。   円柱状に打ち抜かれたサンプルの両底面は、 殺菌剤の影響を受けているので、 その部分は、メスでカットして取り除きます。   そして、サンプルを培地に置床します。   これを培養ラックで、培養します。   ニンジン肥大根は、 根だけにコンタミネーションをおこしやすいのですが、 それを低減する方法もいくつか考えられています。   コンタミネーションしやすいため、あえてそれを利用して、 学生さんにコンタミネーションを低減させる方法を考えてもらうのも、 実習としてはおもしろいですね。   もちろん、もともとのニンジンの質の影響が大きい部分もありますが、 楽しい実習になるような気がします。   ↓↓クリックお願いします