湘央医学技術専門学校
臨床検査技術学科
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科
救急救命学科
愛玩動物看護学科
入学案内
学園について
湘央医学技術専門学校
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科ブログ

応用生物科学科

ブログ

バイオ通信No.2659「2022年度 内定者紹介 その2」

みなさん、こんにちは。 いろいろとブログに掲載することがあったので、 前回からだいぶ期間が空いてしまいましたが、内定者紹介をいたします。   今年度の就職内定者紹介の2回目は、株式会社ジェー・エー・シーから 内定をいただいているSHさんをご紹介します。 それでは、SHさんにインタビューしてみましょう。   「就職活動はどうでしたか?」 私は今の学校に入学する前からこの分野への就職を考えていたので、 分野選びからはじめることはなかったのですが、専門的に勉強していくと、 ひと言で実験動物にかかわる仕事と言っても、そのかかわり方は様々で、 どのようにかかわる仕事を選ぶかという意味で、悩みました。   どのようなかかわり方が自分に合っているのか、そして、どの会社が自分に一番合っているのか、 いろいろな面から調べ、真剣に考えて、内定をいただいた株式会社ジェー・エー・シーを選びました。 女性社長であり、女性に優しい会社であるというところも決め手の一つになりました。   「卒業後はどんな仕事に携わりますか?」 実験動物を扱う施設で、実験動物の飼育管理の仕事をする予定です。 飼育管理は、再現性のある実験データを得るためにも、実験の基盤を支える重要な仕事です。   学校でも飼育管理を行っていますが、環境エンリッチメントなど、 実験動物の well-being にも目を向けながら飼育管理することも含めて、 この技術の奥の深さを感じています。就職後は日常の飼育管理の仕事を通して、 様々な知識と技術を身につけ、これを極めていければと思っています。   「将来の夢は?」 実験動物に精通したプロの実験動物飼育管理者を目指しています。 動物を観る観察眼、飼育環境を感じる感覚だけでなく、社会人としての感性や人間性も磨き、 実験動物の飼育管理を通して、社会に貢献したいと思っています。   実験動物についてポジティブな印象をお持ちの方だけでなく、ネガティブな印象を お持ちの方も多いと思いますが、実験動物を扱うプロとしての自覚を持って、 真摯に実験動物という命と向き合うことが、私のやるべきことだと思います。   「ブログを見てくれている人へのメッセージ」 私の所属するバイオコースは、広範なバイオテクノロジーの一部を専門的に学ぶのではなく、 バイオテクノロジーについて幅広く学ぶことに主眼を置いている学科です。   自分の興味のある部分を専門的に深く学ぶことも面白そうだと思うのですが、 幅広く学ぶからこそ、自分の興味が持てる分野が 新たに見つかったり、意外な自分の適性に出会えたりします。   自分は初志貫徹で入学前から興味を持っていたこの分野に 就職することができましたが、それでも広くバイオテクノロジーを学んでいることは、 自分の技術者としての幅を広げてくれるものだと実感しています。   ↓↓クリックお願いします