バイオ通信No.2612「生化学実習6」
ろ液に酢酸を加えると、タンパク質が変性してきました。
遠心をして、上清を回収しました。
次に卵白に含まれるグロブリンを沈殿させ除きます。
これを遠心し、上清に硫安を加え、アルブミンを析出させます。
真っ白な沈殿がでてきました。
遠心により、沈殿を回収し、水に溶解して透析を行いました。
脱塩(透析)後、次回の実習でタンパク質の定量を行います。
分離操作は、物質を性質を利用することも多く、物質を理解する上では、勉強になりますね。
2年生のみなさん、しっかり頑張っていきましょう。
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