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バイオ通信No.2208「生化学実習9」

みなさん、こんにちは。   今回のバイオコース2年生の生化学実習は、SDS-PAGE法を行いました。 SDS-PAGE法は、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法のことです。 タンパク質の電気泳動法になります。   今回は、唾液アミラーゼの分子量を求めました。 それでは、電気泳動の様子をご覧ください。   分子量を求めるために、分子量マーカー(分子量のわかってタンパク質)を用いるのですが、今回の分子量マーカーは色つきにしてみましたので、電気泳動の様子をご覧ください。 今回使用した電気泳動装置です。   サンプルと分子量マーカーを塗布して、通電を行いました。 真ん中に色つきのバンドが見えていると思います。こちらが分子量マーカーです。 サンプルには、色がありませんので、見えません。   さらに時間が経つと、分子量マーカーが分離してきました。 分子量の大きさによって、分離が行われます。   さらに時間が経つと、さらに分離が大きくなります。   電気泳動終了後、染色をおこないました。 目的のタンパク質(アミラーゼ)は、分離されているのでしょうか。 脱色していないので、わかりずらいですが、分離はされているようです。   今回は、分子量マーカーを班ごとに変えてみましたので、こちらもご紹介します。 2色の分子量マーカーです。赤色と青色です。   こちらは1色の分子量マーカーです。(青色のみです。)   今回は脱色をしていないので、少しわかりづらいですが、全班、アミラーゼの確認ができ、分子量を求めることができました。 バイオコース2年生のみなさん、大切な電気泳動法なので、しっかりと原理を理解しておいてくださいね。   ↓↓クリックお願いします