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バイオ通信No.2204「生化学実習6」

みなさん、こんにちは。   今回のバイオコース2年生の生化学実習では、卵白アルブミンの分離を行いました。 それでは、分離操作の様子をご紹介します。   まずは、卵白と卵黄に分けます。卵白をガーゼで濾します。   pH指示薬を加えます。若干緑色になっているのがわかりますか。 酸を加え、赤紫色に変化すると終了です。   写真では、わかりづらいですが、実際に学生もわかりづらかったようです。 学生に色の変化を伝えると、「えー!」と言ってました。   緑色っぽい色からの変化なので色判断は、なかなか難しかったようです。 今回の実習では、結構重要な操作なのですが・・・・・。   遠心をして、上清を回収します。   塩を加え、遠心をして、卵白に含まれるグロブリンを除去します。   上清にさらに塩を加えるとアルブミンが析出してきます。 塩濃度によって、グロブリンとアルブミンがそれぞれ析出してきます。   沈殿(アルブミン)を水に溶解して、透析を行いました。   透析後、今回分離したアルブミンの定量を行います。 タンパク質の性質がわかりやすい実習だと思いますので、2年生のみなさん、しっかり理解してくださいね。   次回は、アルブミンの定量の様子をご紹介します。   ↓↓クリックお願いします