バイオ通信No.2094「生化学実習ー卵白アルブミン」 2020.07.20 バイオコース 授業 みなさん、こんにちは。 2期も始まり、生化学実習はコース別の実習になりました。 バイオコースの今回の実習は、卵白アルブミンの分離を行いました。 手順の流れのご紹介です。 最初に卵を卵白と卵黄に分けます。 毎年のことですが、意外と上手に卵白と卵黄に分けられるみたいです。 pHの調整を行います。pH指示薬で行うのですが、判別がなかなか難しいので、 pH試験紙も使用しました。 酢酸を加えて調整します。 次に卵白グロブリンの除去します。塩析(硫酸アンモニウム)を利用します。 上清に硫酸アンモニウムを加えます。卵白アルブミンが析出してきます。 そして最後に沈殿を少量の蒸留水で溶解し、透析(脱塩)を行います。 なかなか失敗のない実習ですが、今回も無事に卵白アルブミンを分離できました。 バイオコース2年生のみなさん、2期の生化学実習が始まりました。 頑張っていきましょう。 ↓↓クリックお願いします