湘央医学技術専門学校
臨床検査技術学科
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科
救急救命学科
愛玩動物看護学科
入学案内
学園について
湘央医学技術専門学校
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科ブログ

応用生物科学科

学科ブログ

バイオ通信No.2091「生化学実習(DNA編)」

みなさん、こんにちは。   今回の2年生の生化学実習は、DNAの定量を行いました。 今回使用したDNAは、生化学実習でブタ肝から抽出したDNAです。 それでは、実習の様子を少しご覧ください。   最初に、抽出したDNAの吸収曲線を作成しました。測定後の分光光度計の画面です。   プリンターが接続されていないので、測定値をグラフにしました。 DNAの最大吸収波長260nmが最も高くなっています。   次に定量です。今回は、ジフェニルアミン法を用いて定量を行いました。 まずは、検量線の作成のため、DNA標準液を反応させます。   ジフェニルアミン法は、沸騰水浴中で反応をさせます。   反応が終わると、こんな感じです。 上手く反応しているようです。   続いて、抽出したDNAを反応させました。 色の違いは、濃度が異なるためです。   反応後、測定をし、無事に定量を行うことができました。 今回の実習は、いつもより項目も多く、大変だったと思います。 2年生のみなさん、お疲れさまでした。   今回の実習で、1期の生化学実習は終了です。 引き続き2期の生化学実習も頑張っていきましょう。   ↓↓クリックお願いします