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バイオ通信No.1983「超音波検査をしてみました。その1」

1年生の検査機器総論で超音波検査を行いました。 超音波検査は超音波を用いて体の内部を観察する検査方法です。   教えてくださるのは臨床検査技術学科へ講師としてお越しになっているS先生です。 2グループに分かれて教えていただきました。   よろしくお願い致します。   1グループでは、Tくんがお腹を貸してくれました。 まず、検査する箇所にゼリーを塗って、その上から端末器(プローブ)をあてていきます。   すると、画面にお腹の中の画像が映し出されました。   画像についてS先生からの熱い解説です。 画像には胆嚢が写っています。   超音波での画像のあらわれ方は。。。 液体(血液、尿、腹水など)は超音波が液体の内部を抵抗なく直進するため、反射がほとんどみられず、画像は黒く写ります。 エコーフリーといいます。   内部組織(筋肉、肝臓など)は組織の密度によって黒から白の中間に写ります。 黒っぽく写るほど低エコーレベル、白く写るほど高エコーレベルといいます。   液体と軟部組織の境界は組織密度が異なるために、超音波の反射が多く見られ、画像では明確な白い輪郭として写る。 空気、ガス、骨などは超音波を反射してしまうために画像では白く写る。 空気、ガス体、骨などを写した場合、この後方には超音波の影が写ります。   Tくんの膵臓です。   プロの技を見た後は、一人ずつ検査を体験してみます。   S先生からプローブの位置をチェックしていただきながら、検査します。   簡単そうで大変難しいです。 解剖がわかっていないとちんぷんかんぷんですね(>_<) しっかりと勉強しましょうね!   ↓↓クリックお願いします