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バイオ通信No.1980「生化学実習9」

みなさん、こんにちは。   今回の生化学実習では、前回分離した卵白アルブミンの定量を行いました。 最初に、透析処理をした外液に塩化バリウムを入れてみました。   硫酸イオンとバリウムイオンで、硫酸バリウムの白色沈殿ができます。 左から外液の交換1回目、2回目、3回目、4回目です。   4回目の右側のビーカーには、沈殿がほとんどありません。透析(脱塩)もしっかりできたようです。 それでは、早速、卵白アルブミンの定量です。   最初に、分離した卵白アルブミンの吸収曲線の作成を行いました。 最大吸収波長は、タンパク質の280nmにありました。     いよいよ定量です。今回は、ビウレット反応を行いました。 ビウレット試薬は青色ですが、タンパク質と反応すると赤紫色に呈色します。   こちらは、卵白アルブミン標準液の反応です。   続いて、分離した卵白アルブミン溶液の反応です。しっかり反応しています。   検量線を作成して、分離した卵白アルブミンの定量を行いました。   2年生のみなさん、タンパク質の性質を利用した実習でしたが、しっかり理解できましたか。 まだまだ生化学実習は、続きますので、しっかり頑張っていきましょう。   ↓↓クリックお願いします