バイオ通信No.1857「生化学実習11」 2018.07.23 バイオコース 授業 みなさん、こんにちは。 今回のバイオコース2年生の生化学実習は、ゲルろ過クロマトグラフィーです。 今回も、唾液アミラーゼの分子量を測定しました。 それでは、カラムにゲルを詰めるところからスタートです。 詰めすぎず、詰め足らずに注意しながら詰めていきます。 次にサンプルの塗布です。慎重に慎重に・・・。 そして、ここからが試練(?)の分取(分画)です。試練の話はまた後で・・・。 1mLずつ分取します。早くも分離が始まっています。 今回の標準物質には、青色、赤色、黄色の色がついています。 青色の物質が溶出しました。 次に赤色の物質が溶出しました。 そして、最後に黄色の物質が溶出しました。 唾液アミラーゼは無色なので、ここから各分画を分析します。 さて、分取する際の試練の話ですが、実は、分取は、すべて手動で行いました。 1mLの分取は、滴数で行うのですが、すべて学生に数えてもらいました。 こんな学生も・・・!!(つづく) 分取は、こんな感じで、滴数を数えていきます。 途中から、座り込んでしまう学生も・・・!!!!! たぶん、数えやすかったんだと思います。 では、この様子の続きは次回ご紹介します。 ↓↓クリックお願いします