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バイオ通信No.1855「生化学実習10」

みなさん、こんにちは。   今回のバイオコース2年生の生化学実習は、SDS-PAGE法です。 タンパク質を電気泳動して、分子量の測定を行いました。   今回用いたタンパク質は、唾液アミラーゼです。 なぜに唾液アミラーゼ?次回の実習でも、唾液アミラーゼの分子量を測定します。   では、最初にポリアクリルアミドゲルの作製からです。 分離ゲルから調製します。   分離ゲルがゲル化したら、濃縮ゲルの作製です。ゲルの下方にゲルが固まっている線が見えます。 サンプルコームを差し込んだ状態です。   そして泳動槽にセットします。そして、サンプルを塗布して、泳動開始です。   写真では、あまりよく見えないですが、青色の線が見えると思います。 2枚セットなので、後ろ側にもう一枚の泳動のバンドも見えます。   分子量マーカーは、着色済みなので、分離の様子がわかります。   泳動終了後、タンパク染色を行います。 クマシーブリリアントブルーで染色をしました。   時間の関係で脱色はしていないのですが、タンパク質のバンドはしっかりと見えます。 各バンドから、今回の目的である唾液アミラーゼの分子量を推定しました。   今回は、操作もそれほどなく、待ち時間もあったので、実習中の様子は和やかでした。   測定データをまとめ中です。   2年生のみなさん、SDS-PAGE法は、他の実習でも行いますので、しっかり覚えておきましょう。   ↓↓クリックお願いします