湘央医学技術専門学校
臨床検査技術学科
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科
救急救命学科
愛玩動物看護学科
入学案内
学園について
湘央医学技術専門学校
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科ブログ

応用生物科学科

ブログ

バイオ通信No.1836「pHメーターの使用法」

1年生の検査機器総論でpHメーターの使用法を覚えるためにいろいろな溶液のpHを測定しました。   測定にはpHメーターとpH試験紙の二つを使いました。   pHメーターは始めにpH標準液を使って二点校正を行います。   pH6.86(中性付近)の標準液にガラス電極をつけます。   5分程たったらつまみを回して6.86へ(針または数字)合わせます。 電極先端を洗って、キムワイプで軽く電極をふいたら、次に、pH4.01の標準液へつけます。   つまみを回して4.01へ合わせたら、二点校正の完了です。 pHメーターの校正が終わったら、サンプルのpHを測定します。   今日のサンプルはお酢、お水、緑茶、紅茶、ジュース、牛乳、前回調製したKOHなどです。 どんな値が出るでしょうか。。。   pH試験紙はアルミホイルの上に試験紙をのせて、サンプルを滴下し、色の変化でpHを判定します。   データはホワイトボードへ記録します。   どのグループもだいたい同じ位の値でした。 pHメーターの二点校正は時間がかかるので、使用する実験の時は早めに校正しておきましょう。 電極は割れやすいので取り扱いはお気をつけください。   ↓↓クリックお願いします