バイオ通信No.1745「生化学実習~SDS-PAGE」 2017.07.21 バイオコース 授業 みなさん、こんにちは。 今回の生化学実習は、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)のご紹介です。 前回のゲルろ過法と同様に、タンパク質の分離を目的とします。 このSDS-PAGEを利用して分子量の推定を行いました。 こちらが装置です。電気泳動開始直後です。 青色は、BPB(ブロモフェノールブルー)です。移動距離の確認をします。 少し移動をした状態です。 青色のバンドが複数見えるのが分子量マーカーです。 分子量マーカーには、着色がしてあります。文字で少し見えにくいですが・・・。 泳動終了後、ガラス板からゲルを外して、タンパク質染色をします。 染色後、分子量マーカーより、今回も唾液アミラーゼの分子量を推定しました。 今回も無事、唾液アミラーゼの分子量の推定ができました。 SDS-PAGEは、他の実習でも行いますので、しっかり覚えておきましょう。 ↓↓クリックお願いします