バイオ通信NO.1726「生化学実習(DNAの定量)」
まずは、手順を踏まえて、工程をしっかり考えて実習を行っていきます。
各班、和やかに進行しているようです。
今回の2つの方法でDNAの定量を行います。
1つは紫外吸収法、もう1つはジフェニルアミン法です。
どちらの方法も、DNAの特徴的な性質を利用した分析方法です。
ジフェニルアミン法では、DNAとジフェニルアミンが反応して、青色に呈色します。
DNAが多ければ、溶液の色は濃くなります。
DNAが少なければ溶液の色は薄くなります。
この溶液を分光光度計で測定して、測定値よりDNAの定量を行いました。
計算上では、各班およそ15mgぐらいDNAの分離ができていました。
今回の実習で1期は、終了です。
2期もありますので、しっかり頑張っていきましょう。