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バイオ通信No.1582「毒物劇物取扱者試験問題7」

みなさん、こんにちは。   毒物劇物取扱者試験問題の7回目は、廃棄法について出題します。重要なものばかりをピックアップしました。 さっそく、問題を解いてみましょう。   問題)次の廃棄法で廃棄する薬物を選びなさい。 1)廃ガス水洗設備及び必要があればアフターバーナーを具備した焼却炉で焼却する。 2)水酸化ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性とし、高温加圧下で加水分解する。 3)少量の界面活性剤を加えた亜硫酸ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合溶液中で撹拌分解させた後、多量の水で希釈して処理する。 4)多量の水で希釈して処理する。 5)希硫酸に溶かし、硫酸第一鉄等の水溶液を過剰に加えて還元した後、消石灰、ソーダ灰等の水溶液で処理し、沈殿濾過する。溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。   a)黄燐 b)過酸化水素水 c)クロルピクリン d)シアン化カリウム e)重クロム酸カリウム   ↓↓クリックお願いします   正解を以下に記載しますが、廃棄法は薬物一種に対して複数の廃棄法がある場合があり、その点では覚えづらいので、注意が必要です。 少したいへんですが、系統立てて覚えていきましょう。   1)燃焼法 2)アルカリ法 3)分解法 4)希釈法 5)還元沈殿法       (正解) 1)a  2)d  3)c  4)b  5)e