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バイオ通信No.1462「乙種第4類危険物取扱者試験に向けて その3」

みなさん、こんにちは。 3回目も危険物法令の問題を出題します。基礎力の確認のためにトライしてみてください。   法令問題3) 次の記述のうち、正しいものはどれか。 ①危険物取扱者は、免状に指定する危険物の取扱作業に立ち会うことができる。 ②6ヵ月以上の実務経験のある危険物取扱者は、免状に指定する危険物を取扱う製造所等の危険物保安監督者になることができる。 ③甲種危険物取扱者は、特類を含む第1~6類全類の危険物を取扱うことができる。 ④乙種危険物取扱者は、特類を除く免状に指定する危険物を取扱うことができる。 ⑤丙種危険物取扱者は、消防法令で指定された第4類危険物の一部を取扱うことができる。   ↓↓クリックお願いします (正解) ⑤   (解説) ①誤りです。危険物の取扱作業に立ち会うことができるのは、甲種危険物取扱者またはその危険物を取扱うことができる乙種危険物取扱者で、丙種危険物取扱者は例え自身が取扱える危険物の取扱作業だとしても、立ち会いすることはできません。 ②誤りです。危険物保安監督者は6ヵ月以上の実務経験のある甲種危険物取扱者または乙種危険物取扱者がなることができます。丙種危険物取扱者は実務経験の要件を満たしたとしても、危険物保安監督者になることはできません。なお、特定の製造所等では市町村長等への危険物保安監督者の選任・解任の届出義務があります。 ③誤りです。消防法令に定められた危険物は第1類から第6類の6つに分類されており、それらすべてを取扱うことができるのが甲種危険物取扱者です。なお、消防法令に定める危険物には、特類という分類はありません。 ④誤りです。消防法令に定められた危険物は第1類から第6類の6つに分類されており、免状に記載された類の危険物を取扱うことができるのが乙種危険物取扱者です。なお、消防法令に定める危険物には、特類という分類はありません。 ⑤正しいです。丙種危険物取扱者は、第4類危険物のうち、ガソリン、軽油、灯油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類を取扱うことができます。