バイオ通信No.1376「腸内細菌の同定法1」 2014.12.15 バイオコース 動物看護コース 授業 1年生の微生物学実習では腸内細菌の同定法が始まりました。 4種類の未知検体を使い、腸内細菌の分離・同定の手技を学んでいきます。 青、赤、黄、緑シールの貼ってある菌液から好きな色を選び、DHL寒天培地、SS寒天培地、BTB乳糖加寒天培地に分離培養します。 37℃孵卵器内で一晩培養します。 菌の性状によって培地の色が変化します。 自分の選んだ菌はどんな色に変化したかはしっかりと記録しておいてくださいね。 ↓↓クリックお願いします 斜面培地に菌を保存します。グラム染色してグラム陰性菌であるのを確認します。 久しぶりのグラム染色です。忘れていないかな? 顕微鏡で観察します。 未知検体は、大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス菌、サルモネラ菌の4種類です。 今日の結果からだいたい2つに絞れるんだけど。。。わかるかな?