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バイオ通信No.1361「ウエスタンブロティング①」

2年生の免疫化学実習ではモノクローナル抗体を作製しています。   クローニング後のハイブリドーマがモノクロになっているのかを調べていきます。 まず、ELISAを行って抗体価の高い細胞のウエルを決定します。   同時進行で、SDS-PAGEを行い抗原タンパク質を電気泳動します。 141102-21 pict-P1040610   抗原が電気泳動により大きさによって分離されます。   ↓↓クリックお願いします 泳動後、分離されたタンパク質をウエスタンブロティングを行って、PVDF膜に写し取ります。   1時間半ほど電気を流して抗原をメンブレンにうつします。 141102-23   ゲルの大きさをボールペンで印をつけ、ブロッキングを一晩行います。 141102-24   ウエスタンブロティングが終了したゲルを染色したら。。。 大きい分子のタンパク質はまだ残っていますね。   141102-29 分子量マーカーと一部抗原はアミドブラックで染色しました。   141102-30 アミドブラックで染色されたメンブレンにはバンドがいくつか見られますが、次の日に抗体(ELISAで陽性になったハイブリドーマの培養上清)と反応させて発色が見られれば。。。   当たりです。それもバンドがひとつだったらぁー大当たり!! 楽しみ♫楽しみ♫   さて、結果はいかに!!次回につづく