バイオ通信 No.3085「化粧品学実習・ドクダミ化粧水」
凍っているパリパリのうちに砕いて細かくします。
その後、包丁でさらに細かく刻みます。
すり鉢ですりつぶします。
青汁が出るくらいまで行います。
ある程度集まったら、ドクダミ汁を得るために搾ります。
ビーカーに集めます。
3,000rpm、10分間遠心後、上清を集めて、1週間冷蔵保存します。
(ここで葉緑素などの粒子が沈殿します。)
さらに、上清を遠心します。
ひとつは上清1に日本酒1で混和したもの。
もう一つは上清に10%ほどのグリセリンとレモン汁を混ぜて出来上がりです。
ドクダミ化粧水に含まれるデカノイルアセトアルデヒドには
抗菌作用、解毒作用があります。
また、クエルシトリン、イソクエルシトリンなどのフラボノイドは
皮膚の新陳代謝を活発にするのに役立ちます。
今回作った化粧水はお風呂で使用して洗い流すタイプです。
たくさん出来ました!(^^)!