2年生の遺伝子工学実習で形質転換を行いました。
プラスミドによる大腸菌の形質転換です。
薬剤耐性遺伝子をもつプラスミドを薬剤感受性の大腸菌へ移入し薬剤耐性菌に形質を換えます。
プラスミドと大腸菌(コンピテントセル化したもの)を混和し、氷中に置きます。
ヒートショックを与え、1時間前培養後、

平板培地へ塗り広げます。

コンラージ棒でくるくる、くるくる。

抗生物質添加平板培地、何も添加されていない平板培地に
菌液を塗り広げます。

形質転換操作をしていない大腸菌も平板培地へ塗り広げます。

37℃ふ卵器で一晩培養します。
大腸菌は薬剤感受性菌なので抗生物質の添加されている平板培地には増殖できません。
形質転換後は、プラスミドの持っている薬剤耐性遺伝子によって薬剤耐性菌になります。
予想と同じ結果が得られるでしょうか。。。
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