バイオ通信 No.2986「微生物学実習・初代単層培養2」
次の日のトリプシン液は。。。
細胞片はバラバラになり、溶液が濁っています。
細胞浮遊液を遠心して、細胞を集めます。
培地へ再浮遊させてから、ロートでろ過して組織片などを取り除きます。
細胞浮遊液の細胞数をカウントして30万個/mLになるように調整します。
24ウエルマイクロプレートへ細胞浮遊液を入れ、5%炭酸ふ卵器で培養を開始します。
翌日、その後2日おきに、培地交換を行います。
培地をアスピレーターで吸って取り除きます。
新しい培地を加えていきます。
1週間後、
細胞がプレート全体に広がっている様子が観察できました。
次回は、マウスアデノウイルスを感染させます。
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