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バイオ通信 No.2982「遺伝子操作学実習・プラスミドの調製3」

1年生の遺伝子操作学実習でプラスミドの調製を行いました。   3回目はプラスミド調製キットを使用して抽出しました。   キットの溶液は、 BufferA1、BufferA2、BufferA3と順番に使用していきます。   原理はアルカリSDS法とだいたい同じなので、前回の操作を思い出しながら行いましょう。   BufferA2には青い色がついています。   この溶液で溶菌します。操作は穏やかに。   BufferA3で中和します。 青い色が消えるまで転倒混和します。   消えたら中和完了です。   遠心します。   上清を取り、Collection Tubeへセットしたカラムへ入れます。   遠心すると、カラムに付いているメンブレンにDNAが吸着します。   エタノールの入っているBufferAQでメンブレンを洗浄・乾燥します。   カラムをマイクロチューブへ移し、溶出液を加えます。 遠心するとメンブレンに吸着していたDNAが溶出されて出来上がりです。   キットを使用すると、あっという間に(カタログによると14分間)プラスミドを調製することができます。 便利ですね(^^♪   ↓↓クリックお願いします