1年生の遺伝子操作学実習では、
実習最終日に実技試験を行います。
内容はプラスミドの調製と、
アガロースゲル電気泳動です。
プラスミドの調製法はボイル法か、
アルカリ-SDS法どちらかを覚えて操作します。

もちろん、アガロースゲル電気泳動で使用する、
アガロースゲル電気泳動用bufferも各自で調製します。

アガロースゲルは何%の濃度でしたっけ?

アガロースゲルは電子レンジで溶解します。
突沸には気を付けて。

遠心分離における注意事項は何ですか?

アルコール沈殿後は、
プラスミドを真空デシケーターで乾燥します。

プラスミド溶液が出来ましたら、
アガロースゲル電気泳動を行います。
DNA溶液とローディングbufferを混ぜてから、
サンプル溝へアプライしていきます。

プラスとマイナスの向きを間違えないように。
DNAは泳動用buffer中でマイナスに荷電しています。

アプライも上手になりましたね!

実技試験では、
プラスミド抽出、電気泳動操作もチェックしていますが。。。
それよりも、基本操作をきびしくチェックしています。
実習の最初と最後に手洗いをして、
テーブルを拭いているか。
天秤の水平はとっているか、
使用後はキレイに拭いているか。
器具の取り扱い方、洗浄法、
遠心機の使用法などなど。。。
1年間に習った事が身についていますか?
忘れちゃった方は復習しておいてくださいね♪
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