湘央医学技術専門学校
臨床検査技術学科
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科
救急救命学科
愛玩動物看護学科
入学案内
学園について
湘央医学技術専門学校
湘央生命科学技術専門学校
応用生物科学科ブログ

応用生物科学科

学科ブログ

バイオ通信 No.2099「細胞継代しました。」

2年生の細胞工学実習で細胞の培養を始めました。 起こした翌日は培地交換を行います。   細胞が増えてきたら継代を行います。 フラスコ底面に細胞がぎっしりと増殖してしまうので、細胞底面から細胞をはがして、希釈します。 倒立顕微鏡で細胞を観察します。   37℃ PBSで細胞表面を洗います。 培地をアスピレーターで取り除きます。 細胞のいないフラスコの側面かへパスツールピペットをあてます。   PBSは細胞へ直接当たらないように。。。   トリプシンを加えて、細胞を剥がします。倒立顕微鏡で細胞の剥離状態を確認してから、培地を加えてトリプシンの反応を止めます。 ピペッティングして細胞を均一にします。 泡立てないように気をつけてね。   あらかじめ新しい培地を入れたフラスコへ細胞浮遊液を加え、全量を5mLにして培養を続けます。 2日後に80% confluent になるように行います。継代の時期は対数増殖期後期が最もよいと言われています。   継代の時期をミスすると、細胞の性質が変わったり、死んでしまったりすることがあります。 増殖状態を維持して培養ことが大事です。   ↓↓クリックお願いします