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バイオ通信 No.2093「サザンハイブリダイゼーション(ブロッティング)」

2年生の遺伝子工学実習でサザンハイブリダイゼーションを行いました。 作製した組換えDNA(プラスミド)により大腸菌を形質転換しました。   今回は形質転換菌について調べていきます。 形質転換菌を前培養。 そこから、プラスミドを調製、制限酵素でプラスミドを切断しました。   アガロースゲル電気泳動でDNAを分離、染色後、アガロースゲル中のDNAを変性、中和して1本鎖にしました。 メンブレンへDNAを移すために装置をつくります。   Bufferをしみこませた濾紙の上に処理したアガロースゲルをのせます。 次に、メンブレンを静かにのせます。1発勝負でお願いします。   メンブレンの上に濾紙、ペーパータオル、最後に重しをのせて一晩置きます。 1本鎖のDNAがメンブレンにうつります。   次の日、そぉーっと重し、ペーパータオル、濾紙を外します。 まずは、アガロースゲルとメンブレンの間に空気が入っていないか確認して、入っていたら印をつけます。   アガロースゲルの大きさも透けて見えるので印をつけておきます。   メンブレンとアガロースゲルをくるっと逆さまにして、メンブレンの上にアガロースゲルがのるようにします。 サンプル溝がわかるように印をつけます。   Bufferでメンブレンを洗ってから自然乾燥。 乾いたら、80℃で2時間加熱することによってDNAをメンブレンに固定させます。   次はメンブレン上におけるDNAのハイブリダイゼーションを行います。   ↓↓クリックお願いします