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バイオ通信 No.1853「サザンハイブリダイゼーション」

2年生の遺伝子工学実習でサザンハイブリダイゼーションを行いました。   制限酵素で切断したDNA断片などを分子量マーカーと一緒にアガロースゲル電気泳動します。   泳動後、ゲルを染色して写真を撮ります。 ゲルを変性液→中和液につけてDNAを一本鎖の状態にします。 20×SSCの入った容器にガラス板を橋のようにのせます。 20×SSCに湿らせた濾紙を渡してその上にゲルをのせます。   ゲルの周りにラップを置きます。   ゲルの上にニトロセルロース膜を空気が入らないように慎重にのせます。   ゲルと同じ大きさの濾紙、ペーパータオル、500g程度の重り。 完成です。一晩置いて、膜へDNAを移します。   翌日。。。 メンブレンにゲルの大きさとサンプル溝の印をつけます。   メンブレンをSSCで洗浄し、乾燥後、80℃でBacking。 その後、コロニーハイブリダイゼーションのメンブレンと同様に プレハイブリダイゼーション、ハイブリダイゼーション、検出を行いました。   上が電気泳動、下が検出後のメンブレンです。   発色しているバンドには標識プローブと同じ塩基配列が存在することがわかりました。 きれいに発色しましたね♪   ↓↓クリックお願いします