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バイオ通信 No.1624 「生体検査・超音波検査その1」

1年生の検査機器総論で生体検査として心電図検査と超音波検査の実習を行いました。   超音波検査(エコー検査)は麻酔を必要とせず、リアルタイムでの観察が可能な画像診断法です。 160830-32   ↓↓クリックお願いします   超音波の性質は光と同じで直進、反射、屈折、散乱します。   体内に超音波ビームをプローブと呼ばれる装置から発射します。 このビームは体内に進入すると生体組織や液体の中をほぼ直進し、組織やその境界面で反射します。 さらに、組織中を伝搬する過程で超音波が減弱したり、屈折したりして、跳ね返ってきた反射波をまたプローブで受け止め、その反射波を解析して二次元画像に白黒の色の濃さとして表示します。   反射しないと黒、反射したら白く写ります。 血液、尿、腹水などの液体は黒く、空気、ガス、骨などは白く写り、その後方には超音波の影が写ります。 超音波検査はsato先生に教わりました。では、みんなで検査してみましょう。   今日の検体は、こちら。いろいろなフルーツゼリーとこんにゃくです。 160830-36 中身の形を超音波で見ていきます。   サンプルを選んで、プローブにエコーゲルを塗って。 160830-37   プローブをサンプルにあてます。 160830-39   画面にエコー画像が出てきます。 160830-40   画面を見ながら超音波のあてる角度を調整します。 160830-41   座って検査するとそれっぽいです(^o^) 160830-42 160830-44 160830-45   ブドウやサクランボの形がはっきりと見えますね。